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「あたらしいけいかく」立てよう
5月12日にMEDぐんま

2024.04.12

「あたらしいけいかく」立てよう
5月12日にMEDぐんま

高校生から社会人までが一堂に集まり、地域社会に提言するプレゼンイベント「MEDぐんま2024」が5月12日、前橋・群馬会館で開かれる。今回のテーマは「あたらしいけいかく」。12組がそれぞれの専門分野や取り組んでいる活動を通して思うこと、知ってほしいことを訴える。

12組がプレゼンテーション

プレゼンは3部構成。第1部は「みらい」と名付け、ボランティアや地域づくりをしている高校生や大学生、若者4組が登壇する。前橋女子高書道部はオープニングアクトでライブパフォーマンスを披露する。

▲(左上から時計回りで)前橋女子高書道部、くれよん委員会、井出磨弥、共愛学園前橋国際大学生プロジェクト

第2部の「いのち」は医療や健康にかかわる専門家、4人が最新情報を発信する。群馬大附属病院麻酔・集中治療科の医師、熊倉みなみさんは乳がんヨガについて解説する。

▲(左上から時計回りで)熊倉みなみ、明星智洋、石井純子、志水香代

第3部は各分野で活躍する4人による「いきる」。官民連携のまちづくり、子育て支援、カウンセリング、死生観について自論を述べる。

▲(左上から時計回りで)青木佑太、玉城ちはる、町村純子、纐纈正樹

すべてのプレゼンで手話通訳が付く。来場して直接聞くほか、オンラインでライブ配信もある。

プレゼン後はプレゼンターと来場者による交流会を開き、食事をしながら意見交換する。

 

So what's the plan?

MEDぐんまは医療や経営者でつくる「チーム前橋」と一般社団法人「みんながみんなで健康になる」の主催。前橋新聞「me bu ku」などが後援する。2017年から始め、1度の中断をはさんで7回目となる。

チーム前橋の岡田克之代表は「コロナ禍が明けたかどうか、まだまだ不透明な社会情勢でありますが、ようやく真の新時代に入ったと言えるでしょう。これからの計画をどうするか、きっとみなさんが考えている未来に、プレゼンターの思いや取り組みや挑戦が刺激となって、新しい計画につながるのではないかと思うのです。そんな情熱のプレゼンを期待して、テーマは『あたらしいけいかく』にしました。まだまだ形になっていないでしょうから、平仮名にしています。さあ、どうする!というニュアンスで、So what’s the plan? という副題です」と来場、視聴を呼び掛けている。

MEDぐんま2024
・日時 5月12日(日)10時30分~17時(交流会は17時~)
・会場 群馬会館(前橋市大手町2-1-1)
・定員 200人(会場参加)
・会費 事前登録で一般3000円、学生1000円(会場、オンラインとも)
・交流会 6000円
・申込み MEDぐんま公式ホームページ(https://medjapan.org/medgunma2024/