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起業仲間で地域に貢献しよう
GISアドバンスが一般社団法人に

2024.02.20

起業仲間で地域に貢献しよう
GISアドバンスが一般社団法人に

群馬イノベーションスクール(GIS)の卒業生でつくるGISアドバンス(小林新一理事長)は4月に一般社団法人として再出発する。任意団体から移行することで、次代を担う起業家や地域活動家を発掘、育成するGISを主導的に運営、後進を育成しながら地域社会の課題解決に挑戦していく。

起業家、地域活動家育てて10年

GISは2014年、「21世紀の寺子屋」を目指しジンズホールディングスの田中仁CEOが創設したビジネススクール。起業家や起業家予備軍、経営者や経営幹部が1年間、講義を受け、ビジネスプランを作成する。10年間で330人が卒業、起業に成功したり、事業を飛躍的に拡大した卒業生も多い。

▲一般社団法人化を承認するGISアドバンスのメンバー

GISアドバンスは同じ志を持って学んだ者同士で学びを深化させ、それぞれのビジネスに役立てるとともに地域の課題解決に貢献しようと、2022年11月に設立した。72人が会員になっている。

一般社団法人となる初年度はこれまで田中仁財団が担ってきたGISの運営に加え、経営者講演会、ビジネスプラン発表会を企画する。

役員は引き続き小林氏が理事長に就任、田中氏と講義を担当する早稲田大ビジネススクール教授の長谷川博和氏が顧問となる。

▲顧問を務める田中氏(左)と長谷川氏

前橋市内で2月19日に開かれた臨時総会で、小林理事長は「群馬の地で人を育て残そうとした2人の志のお陰で仲間と出会えた」と田中、長谷川両氏に感謝しながら、「2人から受けた学びを活かし、それぞれが感じた社会課題を解決し、群馬の経済を活性化していきます」と誓った。

▲一般社団法人設立で志を新たにする小林理事長

▲理事に就任する松本氏

役員は次の通り。

▷顧問 田中仁、長谷川博和▷相談役 奈良のりえ▷理事長 小林新一▷理事 宮崎雄一、松本健、遠藤周、角田真住、秋山麻紀、新井和彦、羽鳥正人、清水大輔▷都丸渥司

群馬イノベーションスクール(GIS)は4月から活動する11期生を募集している。

 

群馬イノベーションスクール(GIS)11期生募集

お問合せはこちら
090-9010-2577(担当・羽鳥)
・応募資格 ①経営者②企業を目指す人(学生も可)③事業継承者④会社の経営幹部として活躍したい人
・参加条件  月1回の全講義に出席することができ、群馬イノベーションアワードに応募または参加すること
・参加費用 無料
・選考方法 1次・書類選考、2次・面接
・応募方法 写真付きの履歴書・職務履歴書、応募理由書をeメールで送る
・応募先 gisadvance2022@gmail.com
・応募締切 3月8日