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【カレーの魔力▶お肉天国編】
肉 がっちり食べよう

2025.08.27

【カレーの魔力▶お肉天国編】
肉 がっちり食べよう

 シーフードカレーもいいし、ヘルシーに野菜だけでも…。絶対よくない。カレーはやっぱり肉がないと。牛、豚、鶏にマトン。カレーは肉を美味しくする最高のソースかもしれません。

新上州名物「カレーもつ煮」

 肉料理で上州名物といえばもつ煮でしょう。これをカレーにしちゃったのが「王里-OURI-芳賀食堂」。野菜はすべてルウに溶け込んでいて、具はモツだけ。これが半端なくでかくて、柔らかくて。辛口のカレー味がモツによく染みています。こちらはカレーうどん、カレーラーメンもあります。

▲大きなモツは歯がなくても食べられそう=王理

 韓国料理の「きむち屋」にはチーズカレーもちゅ煮なる名物があります。石焼きビビンバ用の釜      にグツグツ音を立てて配膳されます。大きなモツは熱くて、旨くて、柔らかで「もちゅ」の名がぴったり。とろけるチーズにもつ煮を絡ませ、熱々のご飯に掛ければ、もうご飯が止まりません。

▲最後はご飯を釜に入れよう=きむち屋

カツカレーがあるじゃないか

 前橋は良質な豚肉の産地。カツカレーを看板とする店も数多くあります。カツカレーといえばロースが一般的ですが、「かつ友」はロースとヒレを選べます。ヒレは脂身が少ない分、さっぱりいただけますね。カレーはフルーティーでありながら、しっかり辛口の本格派です。

▲上品なかつ友のヒレカツカレー

 芳賀地区にある「中央食堂」はリンゴをはじめいろいろなフルーツを入れた甘口のカレー。山盛りのご飯に揚げたてのロースかつを載せ、これでもかというくらいカレーが掛かっています。ルウにもバラ肉がたっぷり。こういうのうれしいですね。

▲中央食堂はかつ丼などカツメニューが豊富

 石川県のご当地カレー、金沢カレーの元祖の店のカツカレーを食べられるのは、その名も「金沢カツカレー」。カツにルウを掛けるのではなく、カレーライスにカツが乗っています。ステンレス製の舟形皿で提供され、給食で使った先割れスプーンで食べるのが金沢カレーの流儀です。

▲金沢カレーの元祖の風貌

上州牛サーロインを使用

 上州牛のサーロインカレーをいただけるのは町中華の人気店、「二代目 鳳凰」。サーロインはカレーと一緒に煮込むのではなく、ステーキにしてトッピングします。ルウには豚の肩ロースが煮込まれていてWの肉祭り。これを食べられるのは毎月29日だけ。数量限定ですので、急ぎましょう。

▲テイクアウトをきれいに盛り付けると=鳳凰

 「焼肉ハウス 柿の実」は牛タン牛スジコラボカレーがあります。牛スジを煮てスープを取ってルウを加え、牛タンは別に煮込みます。カレーはコラーゲンたっぷり。ナス、ジャガイモ、キャベツ、パプリカ、玉ネギ、ニンジン、キノコと野菜も豊富で、健康と美容にいい感じです。

▲柿の実はタンとスジのW牛肉を楽しめる

 「僕らの未来カレー」という名のレトルトは抗生物質や合成抗菌剤を一切使用しない「えばらハーブ豚未来」を味わえる贅沢で美味しくて安全・安心なカレー。肉は旨味が濃く、すごい弾力。簡単に高級店のカレーを楽しめます。販売は「群馬ミート」。

▲未来カレーで奇跡の豚肉を味わおう=群馬ミート

▲未来カレー

  ※価格や商品内容、営業時間などは取材時のデータです。変更になっていることもあります。