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前橋生まれの白いイチゴ「雪れいわ」
カワイイと売れ行き好調
2023.01.09
白にほのかなピンク色を帯びた新品種のイチゴ『雪れいわ』が前橋市西大室町の「れいわイチゴ園」で栽培、販売され、話題になっている。通常のイチゴよりやや小ぶりで爽やかな甘さ。赤いイチゴのパックに混ぜて紅白の贈り物にしたり、お菓子に使用したり。意外性が受けている。
2020年から栽培開始
小ぶりなしずく型で、可憐に垂れ下がる。『雪れいわ』は1800平方㍍のイチゴハウスの一番奥のレーンで大切に育てられている。
れいわイチゴ園のオーナー、栗原貴之さんが独自に品種改良し、栽培を始めたのは2020年。「赤が強く出たり、形がいびつだったり。3年目の今シーズン、やっと納得のいく白いイチゴができました」という。
園内の直売所で、ハート型のパックに入れて200㌘700円で販売。全国に白いイチゴはほかにもあるが、それよりも安価に設定しているそうだ。「カワイイ」「珍しい」「インスタ映えする」と売れ行きは好調。
「これから3月ぐらいまでが一番美味しい時期。5月まで販売する予定です」と栗原さん。
8種のイチゴ狩りもできます
れいわイチゴ園では5月末までの土日、イチゴ狩りも行っている。雪れいわはイチゴ狩りの対象にはなっていないが、やよいひめ、とちおとめ、かおりの、章姫、恋みのり、紅ほっぺ、はるひ、スターナイトと、最大8種類を食べ比べできる(生育の状況で4,5種類になる日もあり)。
「うちは木を大きく育てて、大ぶりなイチゴを提供しています。甘みも強いですよ」と栗原さん。病虫害や衛生面に配慮して高設栽培で育てているため、車椅子の人や幼い子供も摘みやすい。
店舗情報
れいわイチゴ園
- お問合せはこちら
- 090-1103-1009
住所 | 前橋市西大室町268-1 |
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メールアドレス | @reiwa_ichigoen |
ホームページ | http://lookline.jp/reiwaichigo/ |