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「遊べる水族園」3年ぶりに帰ってきた
スズラン前橋店で8月22日まで

2022.07.30

「遊べる水族園」3年ぶりに帰ってきた 
スズラン前橋店で8月22日まで

前橋市中心街に海がやってきた―。海の生き物と遊べる体験型イベント「帰ってきた!遊べる水族園in前橋」が8月22日まで、スズラン前橋店8階大催場で開かれている。前橋店70周年の記念企画で3年ぶりの水族園。クラゲやハリセンボン、チンアナゴなど42種類が待っている。(取材/小森田真美リポーター)

ライトアップで幻想的なクラゲ

新潟や茨城の海に行かなくても、海の生き物を見たり、触れるとあって、会場は夏休みに入った親子連れでにぎわっている。

順路に従い最初の部屋に入ると、ライトアップされた水槽の中、たくさんの珍しい生き物が軽快に動いていた。中でも目をひいたのがクラゲ。水槽が次々と色々な色にライトアップされ、幻想的な空間が演出される。

珍しいネーミングの魚を発見した。ミッキーマウスプラティ。グッピーの仲間で、尾びれの付け根にある黒い丸模様がミッキーマウスに見えることから名付けられたのだとか。赤、白、金色、薄い青と様々な色と模様がある。

▲きれいな熱帯魚がサンゴに隠れている

▲尾びれにミッキーマウスが見える?

▲ライトアップされたクラゲは幻想的

小さくて綺麗な魚が多くいる中で、一際存在感を見せていたのが大型ナマズの仲間であるレッドテールキャット。鋭い目つきと口元から伸びる髭が特徴的。最大で1㍍もの大きさになり、小学生と同じくらいの大きさに成長すると言われている。この迫力は会場でぜひ味わってほしい。

人気のタッチコーナー、ザリガニ釣り

ただ、鑑賞するだけでなく、体験コーナーも充実している。多くの人が立ち止まっていたのが、海の生き物に触れることのできるタッチングプール。カブトガニや深海に生息するグソクムシに触ることでできる。

「あっ、動いた。すごい、すごい」と興奮する子供もいれば、「触ってみたら思ったより気持ちいい」とずっと手のひらに乗せて撫でている子供もいる。

そしてもう1つ、子供が多く集まっていたのがザリガニ釣りコーナー。石田禀(りく)君(9)は大物を4匹釣った。「難しかったけど楽しかった。あと、ナマコを初めて触った。プニプニしていて気持ちよかった」とうれしそうに話してくれた。

スタッフのお勧めなは化石発掘体験コーナー。海の王様として君臨したモササウルスの化石を掘り出すことができ、1つプレゼントしてくれる。

▲ザリガニ釣りの名人登場

▲生き物に触ることもできます

「帰ってきた!遊べる水族園in前橋」

・期間 8月22日まで(8月16 日は休み)

・時間 10時〜18時(最終日は15時まで)

・会場 スズラン前橋店8階大催場

・料金 当日券一般(高校生以上)1000円、こども(3歳〜中学生)700円、2歳以下は無料、ザリガニ釣り100円、化石発掘体験コーナー500円

※障害者手帳を提示すると付き添い1人まで無料

※スズランカード提示で入場料100円引き

・問い合せ 上毛新聞社営業局事業部(☏027-254-9955・平日午前9時〜午後5時)

「帰ってきた!遊べる水族園in前橋」

スズラン前橋店8階大催場

お問合せはこちら
☏027-254-9955
住所 群馬県前橋市千代田町4丁目7−3
営業時間 8月22日まで(8月16 日は休み)10時〜18時
定休日 8月16 日は休み