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遊びたい

覚満川を彩る600個の灯
8月6日に「赤城山らんたん祭り」

2022.07.23

平和、無病息災を願い、赤城山にあかりを灯そう―。「赤城山らんたん祭り」が8月6日、大沼湖畔など山頂部で開かれる。3年ぶりの赤城山夏まつり。地元の富士見町と縁の深い台湾の夜祭りの要素を取り入れて企画した。台湾から送られた600個の大型の提灯が覚満川沿いに光を放ち、台湾の夜市を再現した雰囲気の中、湖畔の飲食店主が腕によりをかけた台湾グルメを味わえる。

台南夜市のグルメも登場

らんたんは台南市から友好都市である、みなかみ町に送られたもので、すべて台南市の子供たちが絵を描いたかわいらしい一点もの。18時に点灯する。

らんたんの絵付け体験は県立赤城公園ビジターセンターで11時から受け付ける。参加は無料。

▲台湾の子供たちが描いた「らんたん」

台湾グルメは湖畔の飲食店が提供する。食べ歩きできるスナックやスイーツから、がっちり系まで趣向を凝らしたグルメがそろう。7日も販売する。

赤城神社の弓馬術礼法小笠原教場納弓術は11時30分から奉告祭、12時から奉納弓術。

赤城神社の御神火を灯して祈願する灯ろう流しは19時から大沼湖畔で。

カヤックやスラックライン、ツリーイング、e-Bikeツアーなどアウトドア体験も楽しめる。

JR前橋駅、中央前橋駅から直行バスも運行する。

台湾の衛生・医療行政に貢献した羽鳥重郎、台南市長として文化財保護に尽力した羽鳥又男が富士見町の出身。歴史を縁に友好を深めようと、実行委員会を組織して運営する。

▲「赤城山らんたん祭り」のポスター

赤城山らんたん祭り

日時 8月6日(土)10時~20時

会場 赤城山頂部(前橋市富士見町赤城山)