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浴衣姿で七夕の街そぞろ歩き
着付けとヘアセット 50 人に提供

2022.07.10

浴衣姿で七夕の街そぞろ歩き
着付けとヘアセット 50 人に提供

外国人も日本文化に親しむ

前橋七夕まつりを浴衣姿で楽しんでもらおうと、着物文化振興を手掛けるTOMOKIMONO(阿部智子代表)は7月9、10の両日、浴衣の着付けとヘアセットを3500円で提供するイベントを行った。市内で働く外国人実習生を含む50人が浴衣姿に変身、七夕の街をそぞろ歩きした。

玉村街の中学校でALTをしている来日3年目の米国人、エバン・マレキさんは浴衣姿の自身を見ると、思わず「ワオゥ」。茶系の柄にピンクの帯を選び、「初めての浴衣。興奮します」と笑顔を見せていた。

▲ヘアセットを担当する専門学校生

▲浴衣姿の自分を見て「ワアォ」

▲会場の「CONNECT MARKET」前で記念写真

受け付け業務をボランティアで参加しながら、浴衣姿になった前橋商高3年の市村華絵さんは「前橋駅周辺をみんなで歩きました。髪もアップにしてもらい大人になった気分です」と大喜び。

高校生ボランティアを引率したNPO教育支援協会北関東の坂本知優さんは「浴衣は持っていて時々、自己流で着ますが、プロに着付けしてもらうと全然違います」と満足していた。

24日にカラオケワールドカップ

イベントは提携している着付け教室の師範らが着付けを担当、ヘアセットは美容専門学校生が実習を兼ねて行った。前橋中央イベント広場で7月24日に開かれる「まえばしカラオケワールドカップ」では来場者向けに同様のイベントを手掛ける。

▲着付け、ヘア、運営に協力したスタッフ

▲はい、出来上がり。このまま七夕祭りへ

▲外国からのお客さんも大喜び