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キングオブピッツァが開幕
過去最多13店舗が窯焼き勝負
2025.05.10
「キングオブピッツァ2025」は5月10日、前橋・中央イベント広場で始まった。過去最多となる群馬県内の名店13店が大会用に考案した窯焼きのピザを提供、各店とも長い行列ができた。11日まで開かれ、実食した人の投票により7代目キングが決まる。
5月11日まで中央広場
初日の10日は午前中こそ雨に見舞われたが、昼頃から天気が回復、ピッツァファンでにぎわった。
石窯で焼くため各店のテントの中は蒸し風呂のよう。それでも、他店より1枚でも多く売り上げようと、スタッフは元気よく声を張り上げていた。
2年連続3度目のキングを狙うピッツェリア・ペスカは宮崎雄一社長も参戦した。改良を重ねた4種のチーズを駆使したクワトロフォルマッジを提供。「須藤牧場さんのモッツアレラ、リコッタを使い、長時間熟成させた生地で他では味わえないピッツァが完成しました」と自信をにじませた。
▲ぺスカ
2017年の第1回大会でキングに輝いたラ・ピッツェリアは粗挽き肉をベースに2種類のチーズを合わせたハンブルグで王座奪還を狙う。
地元・前橋からはこのほか、ユーズダイニングが自家製のパンチェッタとヒラタケのパンチェッタ・エ・フンギ、イルクオーレは群馬県産舞茸とミラノサラミのピッツァで勝負する。
▲ラ・ピッツエリア
▲ユーズダイニング
▲イルクオーレ
昨年、2位と第一生命賞(特別審査員賞)になったキコリピッツァ(長野原町)、3位のキッチン・カホウ(キッチンカー)をはじめ、市外の名店も出店している。
▲キコリピッツア
実食した人の投票で決定
会場では焼き立てのピッツァ4分の1カット(8分の1カットを2枚)を500円で販売する。実際にピッツァを食べた人の得票で順位を決める。
最終日の11日は午前10時から15時まで。表彰式は15時30分から開く。
▲投票箱


