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「前橋コーヒーマーケット」広瀬川河畔で19、20日
仕掛け人、宗我部さんに聞く
2024.10.04
群馬県内をはじめ、東京、千葉、長野のコーヒーショップとお菓子店、合計20軒が集結する「前橋コーヒーマーケット」が10月19、20の両日、広瀬川河畔緑地で開かれる。昨年に続き2回目。どんなイベントになるの? 同マーケット実行委員会副委員長で、広告新聞編集長の宗我部香さんに話を聞いた。
(取材/阿部奈穂子)
県内外から20店舗が勢ぞろい
前橋にこれほど多くのコーヒー好きが集まるとは…。昨年10月、中央イベント広場で初めて開かれ、大盛況となった「前橋コーヒーマーケット」。
「初回はあまりの人出に驚き、戸惑い、反省点も多かった。今年はどうしようか、と迷っていたとき、前橋市のにぎわい商業課の方から、『前橋BOOK FESに合わせて開いてはどうですか』とお声がけいただき、開催を決めました」と宗我部さん。
出店するコーヒーショップは13店舗。前橋市からは「13COFFEE ROASTERS」(若宮町)、「choose your coffee」(城東町)、「ROBSON COFFEE」(本社、上小出町)、「ONCA COFFEE & ROASTERY」(川原町)が出店する。
コーヒーのおともショップとしてお菓子やパンの店7店舗も揃う。
「イラストなどで協力してくださる前橋出身のアーティスト、小池アミイゴさんのご紹介で、東京・代々木上原のパン店『ルヴァン』や軽井沢の『SHOZO COFFEE KARUIZAWA』など、イベントにはめったに出ないお店も参加してくれることになりました」
小池アミイゴさんのワークショップも
いろいろな味を楽しみたい、という人のために飲み比べチケット3枚綴り800円を用意した。「昨年は5枚綴りでしたが、待ち行列が長くて、5杯飲めなかったというお客様の声を受けて、今年は3枚にしました」
子どもが参加できるワークショップも行う。19、20の両日、ペーパービーズでブレスレットやネックレスを作るワークショップ(100円~)、20日限定で小池アミイゴがあなたの似顔絵を描いてあなたが着彩するワークショップ(参加費1000円)を開く。
今年の会場は、前橋文学館周辺の広瀬川河畔緑地。前橋BOOK FESと同時開催のため、コーヒーショップの店頭には「店主おすすめの1冊」を置いてもらうことになっている。
お客様にも「コーヒーと共に川沿いでゆったりと読書したり、散策してほしい。お客様も出店者もゆるく楽しんでほしいですね」と話す。