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図工美術の授業から見える子供たちの姿を 
16日から「ビジュツノセンセイ」

2024.08.15

図工美術の授業から見える子供たちの姿を 
16日から「ビジュツノセンセイ」

 「ビジュツノセンセイvol.08〜センセイのまなざし〜」が8月16日から18日まで、前橋芸術文化れんが蔵で開かれる。図工や美術の学びで遭遇する想定外の出来事を教員がどのように対応しているのか、パネル展示で解説するほか、アートや教育に関するトークイベント、子どもが楽しめるワークショップを行う。

ぐんびけんが主催

  「ビジュツノセンセイ」は、図画工作科・美術科を専門とする群馬県の公立小中学校教員、短大教員8人による美術教育研究団体「群馬美術教育研究所」(通称:ぐんびけん)が主催する展覧会。今回で8回目。

 教員や保護者がはっとさせられた学びのエピソードについて、パネル展示や体験型展示の形式で情報共有する。「教員が、その出来事をどのように捉え対応し、題材を見つめ直しているのか、その出来事に対する保護者目線での考えや、子どもたち本人の思いなど、さまざまな視点でのお話をする機会になれば。アートの学びについて一緒に考えてみませんか」とぐんびけん代表の井上昌樹さんは来場を呼び掛けている。

トークイベントと4つのワークショップ

 トークイベント「あなたのやりたいことって何ですか?―先生のまなざしから考えるアート/教育ー」は8月17日14時から行われる。

 埼玉大教育学部付属中教諭の小西悟士さん、横須賀市立明浜小ことばの教室、カマクラ図工室の高松智行さん、跡見学園女子大教授、群馬大名誉教授の茂木一司さんが語り合う。定員は50人(要事前申し込み)で参加無料。

 子どもたちが楽しめる4つのワークショップも開かれる。たくさん鏡を使って、光で遊ぶ「かがみとひかり」、小瓶に入ったいろいろな匂いをもとにイメージを広げる「においの絵」、箸や茶わん、皿、コップで遊ぶ「卓上造形遊び『オテモト』」、オリジナルのわたあめを作る「らめらめわたあめ」。

 開催日時は会期中の10時から16時30分まで。「かがみとひかり」のみ16日①13時~②15時~。参加無料で、当日会場で申し込みが必要。

問合せ先

ぐんびけん

メールアドレス gunbiken@gmail.com
ホームページ https://www.gunbiken.com/