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バハ1000参戦のレクサス参上
パーツショーにジャオス出展

2024.07.05

バハ1000参戦のレクサス参上
パーツショーにジャオス出展

最新の自動車部品や用品を集めた「群馬パーツショー2024」(群馬トヨタグループ主催)は7月5日、高崎市のGメッセ群馬で開幕、ラリーレース「バハ1000」(11月、メキシコ)に参戦するTEAM JAOSの「レクサスLX600」を展示するバハコーナーが人気を集めている。パーツショーは7日まで。

Gメッセで7月7日まで

TEAM JAOSは4WD向けパーツメーカー、ジャオス(榛東村広馬場、赤星大二郎社長)の社員を中心に編成するラリーチーム。1台の車両で山岳や砂漠が続く1000㍄(1600㌔)を1日で走り切る世界屈指の過酷なバハ1000には2022年から参戦、昨年はタイムオーバーとなったもののゴールまでたどり着くことができた。

3度目の挑戦となる今回は完走を目標に掲げながら、虎視眈々と表彰台を狙っている。

▲3度目のバハに燃える能戸ドライバー

▲群馬トヨタの横田衛社長が描いたイラストをバックに記念撮影

パースショー会場の中央に設けられたバハコーナーには11月に開かれるバハ1000に参戦する実車を展示、ドライバーを務める能戸知徳さん(前橋市)が車両の改良ポイントを説明している。

2度の経験から新車両は足回りを強化、タイヤを砂地に対応するタイプに変えるとともにサスペンションをアップデイトさせた。さらに、エンジンルームに空気を採り入れ冷却性能を高めたり、ライトの強化、シートの安全性向上など細部にわたって改良を施している。

能戸ドライバーは来場したファンに車両の改良について解説し気軽に記念撮影に応じている。4カ月後に迫った本番に向け、「完走は最低限の目標。クラス優勝を果たし表彰台に上がりたい。浅間高原などで走行テストを行い、さらに改良を図る」と話している。

▲首の負担を軽減する改良されたシート

90社がパーツ、車両を発表

群馬パーツショーは群馬トヨタグループが県内外のパーツメーカーや自動車関連会社に声を掛け、2014年から開いている。今回は90社以上が出展、自慢のパーツや最新車両を展示している。

アウトドアブームを反映してキャンプ用の車両やパーツの出品が多く、来場者の人気を集めていた。

▲キャンプ用に改良された車両

▲オープンカーに改造されたクラウン。車体に彫刻が施されている

▲アニメキャラクターのデコレーション

ジャオスは自社ブースでラリー用にカスタマイズしたランクル、プラド、ハイラックスを展示、オリジナルパーツの販売やカスタマイズの相談にあたっている。

▲車好きが集まるジャオスのブース

会場では「群馬の観光・おいしいものマーケット」(3日間)、「レッツゴー4WDフェスin群馬2024」(7日)といった関連イベントも行われている。

6日と7日は会場周辺にキッチンカーが並び、ピザやラーメン、スイーツを味わえる。

群馬パーツショー2024

・会期 7月5日(金)、6日(土)、7日(日)
・時間 10時(5日は12時)~18時
・会場 Gメッセ群馬
・入場 無料
・主催 群馬トヨタグループ