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「めぶく。」前橋まちなか
馬場川、中央通りでイベント
2024.04.13
レンガ敷きになり親水デッキが整備された馬場川通りの誕生を祝う「まちびらき」が4月13日開かれ、ガイドツアーやワークショップ、バラやイチゴの即売など多彩なイベントでにぎわった。中央イベント広場では「パンフェス」があり、人気の店は長蛇の列。まちなか全体が祭りのように盛り上がった。まちびらき、パンフェスとも14日も開かれる
卵、バラ、イチゴの即売に行列
まちびらきには馬場川通りアーバンデザイン・プロジェクトを手掛けた一般社団法人前橋デザインコミッション(MDC)や整備費を寄付した太陽の会のメンバー、前橋商工会議所、中心商店街の関係者が出席、小川晶市長と山本龍前市長も顔をそろえた。
MDCの石川靖代表理事が「山本さん、小川さんが一緒に来てくれたことは非常にありがたい」とまちびらきを宣言。小川市長は民間と力を合わせてプロジェクトを推進した山本さんに感謝しながら、「車いすの方から楽しく移動できるようになったと連絡をもらった」と生まれ変わった通りを歓迎した。
小川市長と太陽の会の田中仁会長、勢多農林高植物デザイン科フラワーコースの3年生、浅川竜生さん、星川瑠実花さん、南雲綺羅さんの5人で歩道の花壇に花を植え、プロジェクトの完成を祝った。
馬場川通りは一部を歩行者天国にして、子どもから大人まで楽しめるイベントが繰り広げられた。新たに誕生した紺屋町広場ではチョークアートが行われ、子どもたちが楽しそうに絵を描いていた。
人気を集めたのは即売会。勢多農林高養鶏部の部員が育てた鶏の卵「せたたま」は10個入りのパック50個が早々と完売した。前橋産の切りバラ500本、GNグループが運営する再生オイルを活用した農園のイチゴ150パックも売り切れ御免。イチゴは14日11時から販売する。
馬場川通りのイベントスペース「裏ノ間」ではスタイリッシュな若手アーティスト3組によるライブと群馬初上陸のブランドが集うマーケットを楽しむ「JO-MO Apartment(上毛アパートメント)」も開かれた。
パンフェスは14日も開催
パンフェスは中央通りにある手紙舎が主催。「本気で美味しいパン屋さん、集めました」と題して、県内や栃木、埼玉、東京などの人気のパン店を招いた。
13日は焼き菓子やコーヒーを含め19店が並び、自慢のパンや菓子を販売した。人気の店は100㍍ほどの行列ができ、早々と完売する店が続出した。
14日も10時から16時まで、26店が参加して開かれる。