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モモもブドウもたわわ
「 観光農園あかぎおろし」で
直売&もぎ取り、スイーツはいかが?

2023.07.14

モモもブドウもたわわ
「 観光農園あかぎおろし」で
直売&もぎ取り、スイーツはいかが?

赤城南麓で取れたての夏フルーツを味わおう。「観光農園あかぎおろし」(前橋市柏倉町)では、ピンク色に色づいたモモや大粒ブドウが旬を迎え、直売やもぎ取りが順次始まった。9月には大人気、シャインマスカットも登場する。

モモは10品種以上、パフェも食べごろ

「観光農園あかぎおろし」は前橋市街地を見渡す斜面に5・3㌶の農場があり、ブドウ(2・6㌶)やモモ(0・8㌶)などを大規模に栽培している。

7月中旬から販売が始まったモモ。販売品種としては、肉質が締まり乳白色で、甘味が強く酸味もあり、日持ちの良い「あかつき」や、ジューシーで甘味が強い「夏かんろ」、同園イチ押しの繊維感がなく肉質が緻密な「あまとう2号」など多様な品種を扱う。

直売の時期は、7月中旬から9月上旬。モモを2個もぎ取りができて、試食1個が付く、もぎ取り収穫体験(料金1000円)は、7月下旬から8月上旬(原則5人以上、2日前までに要予約)。

▲赤城山南麓という環境がモモをみずみずしく甘くする

大人気なのが、モモのピュアな甘みを生かした期間限定の「桃パフェ」(400円)。ここでしか食べられない味に、毎年リピータが続出している。

▲モモの実もたっぷり

ブドウは50種以上

同園でメーンに育てているブドウは、8月中旬から販売が始まる。赤、緑、黒系など50種類以上ものブドウを栽培。房が日増しに成長し、たわわに実ってきた。

甘みと酸味のバランスがよく果汁が豊富な黒色系の「藤稔」や香りがよく糖度が高い「ジャスミン」、赤くて大粒の「クインニーナ」など。

さらに、9月10日頃からは、お待ちかね大人気の「シャインマスカット」を販売する。

直売の時期は、8月中旬から10月下旬。贈答用に全国配送にも対応する。また、もぎ取り収穫体験は、8月中旬から10月中旬。もぎ取った分だけ購入できる(価格は品種による)。

▲店内では、試食のブドウもあって味比べできる

▲シャインマスカットは9月上旬から

農園を運営するのは、造園工事からワインまで、多角化経営する前橋市の造園業「昭和造園土木」(前橋市苗ケ島町、石橋修一社長)。

石橋社長は「モモもブドウも一番おいしい季節になりました。ぜひ旬の味覚を味わってはいかがでしょう。お待ちしています」と呼び掛ける。

園内では、赤城牛やこめこめ豚が味わえるバーベキューもできる(要予約)ほか、同社の“前橋産葡萄のオリジナルワイン”「Nanroku」も購入できる。

▲緑豊かなぶどう畑で栽培に携わる石橋照夫会長(左)と石橋修一社長

▲ブドウ棚の下で雨が降ってもできるバーベキューは、前橋の肉や野菜がふんだんに

店舗情報

観光農園あかぎおろし

お問合せはこちら
027-212-8039
住所 前橋市柏倉町909−5
営業時間 10時30分~16時(ブドウ販売期間は17時まで)
ホームページ https://akagi-oroshi.jp/