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「台南フェア」で本場のグルメを 
道の駅「まえばし赤城」で30日から

2023.06.13

「台南フェア」で本場のグルメを 
道の駅「まえばし赤城」で30日から

前橋と台南の絆をカタチに―。台南特産のフルーツや加工品、オリジナル商品が並ぶ「台南フェア」が6月30日から7月2日まで、道の駅「まえばし赤城」で開かれる。注目はやはりグルメ。台南からの料理人が本場の味を提供する。

マーケット広場に12のブースが並ぶ

台湾フェアのメーン会場は、道の駅「まえばし赤城」のマーケット広場。12のブースが並び、特産のパイナップル、マンゴーなどの新鮮果物、はちみつ文旦茶、台湾土窯の薪火焙煎ドライリュウガン、紫芋ヌガークッキー、ドライマンゴーといった加工品の販売。その場で食べることもできる。

ご当地グルメも充実。台南名物の白身魚、サハヒーを煮込んだミルクフィッシュスープやイカのプリプリがたまらないイカ団子、エビ出汁のスープに肉味噌やニンニクなどを乗せたタンツー麺などを味わえる。

▲台南名物、タンツー麺(写真はイメージ)

前橋市六供町にある台湾料理「天香」も出店する。さまざまな種類の手作り台湾カステラと、黒胡椒や豚肉をパン生地で包んだ胡椒餅を販売する。

▲天香の台湾カステラ

ランタンの装飾も

7月1日10時からは台南市長、黄偉哲氏を迎えて、記念セレモニーを開く。横浜中華学校校友会による「台湾獅子舞」や勢多農林高郷土芸能部勢凛による「太鼓」、市立前橋高吹奏楽部の台湾音楽の演奏が行われる。

台南市の子どもたちが絵付けをしたランタン400個がマーケット広場やテラスに飾られ、雰囲気を盛り上げる。

台湾の衛生・医療行政に貢献した羽鳥重郎、台南市長として文化財保護に尽力した羽鳥又男が富士見町の出身。歴史を縁に友好を深めようと、この春、台湾市長、黄偉哲氏と前橋市長、山本龍氏が表敬し合い、実現した。

台南フェア
日時/6月30日~7月2日10時~17時(最終日は~16時)
会場/道の駅「まえばし赤城」(前橋市田口町36)