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遊びたい
作って、乗って 上電楽しもう
1日からペーパークラフト配布
2023.01.31
上毛電鉄で活躍している車両のペーパークラフトが2月1日から、駅や車内、沿線の公共施設で無料配布される。通常運行している全8編成の車両に加え、「走る電車」では国内最古級のデハ101も登場。鉄道ファンの人気を集めそうだ。
国内最古級デハ101含む9種類
ペーパークラフトは9種類、各500枚製作、先着順に配布する。A4版の型紙を切り出して簡単に組み立てられる。長さ15㌢で高さ、幅は5㌢。
フィヨルドグリーン(第1編成)、ロイヤルブルー(第2編成)など、すべて塗装の色が異なる各編成の色を再現した。
配布場所は編成によって異なり、上毛電鉄や前橋市役所のホームページから簡単に入手できるものもあれば、大胡駅限定(第2編成)、赤城駅限定(第3編成)など決められた駅に行かなければもらえない限定品もある。
目玉のデハ101は他の5編成以上を集めた人だけが手にできる早い者勝ち。
ペーパークラフトは前橋市などでつくる上電沿線市連絡協議会が昨年、デハ101を除く8編成を製作したところ好評だった。「デハ101も作って」との声も多くあり、新たに追加した。
1日フリー切符で赤城南麓旅行
上電は何回も乗り降りできる赤城南麓1日フリー切符(大人1300円、小児650円)があり、無料で自転車を持ち込めるサイクルトレインも運行している。前橋市交通政策課は「この機会に上電に乗って、沿線の名所やグルメを楽しんでみては」と呼び掛けている。