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広瀬川ににぎわい復活
ワークショップ、即売会、ピアノ演奏

2022.04.24

広瀬川ににぎわい復活
ワークショップ、即売会、ピアノ演奏

再整備が進む前橋市中心街の広瀬川河畔緑地で4月24日、「前橋DAYS」と名付けた多彩なイベントが開かれた。

レンガが敷き詰められた道路は特別に歩行者天国となり、中心街にある店舗や団体が特設ブースを設けた。黒田人形店はスウェーデン製の水遊びの玩具を並べ、小さな子供が夢中になって遊んだ。

朝日印刷工業のDiPS.A前橋まちなか店は缶バッジのワークショップを開いた。7歳の栄瑠(はる)ちゃんはピンク色で「星のカーヴィ」を描き、ミラーバッジを製作。「よくできた」と満足そう。

ぷうちゃん農園はスーパーには並ばない珍しい種類の無農薬野菜を即売。新井酒店はさくら甘酒、さくらカルピスを提供した。古道具や雑貨、ドライフラワーなど個性的な店も並んだ。

普段は鳴らすことのない「太陽の鐘」の鐘つきや朔太郎橋での音楽ステージも開かれた。

レンガ製作や敷設にあたった前橋デザインコミッションは日下田伸企画局長は「馬場川の整備にも活用したい」と話していた。

広瀬川の活用を考えるシンポジウムは前橋文学館で開かれた。山本龍市長、萩原朔美館長、コンサルタントの小川滋氏、杉浦榮前橋工科大准教授、橋本薫前橋まちなかエージェンシー代表理事が再整備を振り返りながら、これからのあり方についてトークセッションした。

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