【聞きたい　リリスク▶︎2 】
リリスクに新しい風、吹かせます

――なぜリリスクのオーディションを受けようと思ったのですか？

ずっとファンで、ライブもよく行きました。憧れだったんです。実は、１個前（６年前）のリリスクのオーディションも受けていて、それは落ちちゃったんですが。

――緊張もあったのでしょうね。

意外に人見知りなんです。１回目のときは、「わーminanさんだ」みたいな、ファンが推しに会いに行ったような感じでした。あと私、オーディションで泣いちゃったんです。「なんでメンバー、辞めちゃったんですか？」って言いながら…。 リリスクが好きだから、メンバーが辞めちゃうのが悲しかったんです。

――今回は見事、合格。その理由をどう考えますか。

１回目のオーディションを経て、 純粋にリリスクファンの自分と、オーディションに落ちた自分。２つの自分で６年間リリスクを見て来ました。次第に、「自分だったらこうしたい」とか「自分が入っていたらこうできるのに」とか考えるようになりました。そのうえで臨んだオーディションです。「自分がリリスクを変えてやる」ぐらいの意気込みで受けたので、見え方も違ったんだと思います。

――前橋市生まれで、前橋女子高出身。高校時代は何部でしたか？

ダンス部です。創作ダンスの集まりや大会に出たりして熱心に活動していました。

――部長とかしていたんですか？

私は宴会部長でした（笑）。部員の誕生日のサプライズを考えるのが仕事です。あと音響係。カセットテープで音源を作ってました。

その後、群馬県立女子大に進み、卒業後は会社員をしながらダンサーをしていました。2019年のWOD（ワールドオブダンス）で世界４位になったこともあります。

――プロフィールを見ると、憧れの人のところに「minanさん」と書いてあります。

アイドルとしてのminanさんはもちろん大好きですが、それ以外の部分では平等性が好きです。何に対しても誰に対しても平等であろうとする精神に憧れます。あと、自分が発する言葉を大切にされていて。Twitterもメルマガもインタビューもそうなんですが、考えたうえで出てきた「神の言葉」の羅列を尊敬しています。

――minanさんのレッスンは厳しかったりしませんか？

厳しいけれど優しいです。いつも全体を見てくれているなあというのを感じます。注意をするときもまずは「肯定」から入ってくれる。「ここすごい良かったんだけど、もう少しこうしよう」って。「この人の言うことは聞こう」と素直に思えます。

――頑張ってください。期待しています。

はい、私はずっとダンスをやってきてダンスが得意だから、それを最大限に生かしていきたいです。「前橋発、新しい風」をリリスクに吹かせます（笑）