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食べたい
風味、喉越しのよい蕎麦
キノコの季節がやってきました。菌床栽培が進化し１年中食べられますが、やはり美味しいのは秋。秋限定、七茸定食が解禁になりました。
汁に入るエノキ、ナメコ、シイタケ、シメジとミニ天丼の天種になるマイタケ、エリンギ、マッシュルーム。合わせて７種類のキノコを堪能できます。
蕎麦、うどん、つけ汁か温かけを選べます。冷たい蕎麦を熱々の汁でいただきましょう。
▲蕎麦も汁もたっぷり
栃木・芳賀町産の玄ソバを石臼で挽き、二八で打った蕎麦は黒ずんだ田舎風ながら、細くきれいに切りそろえられています。
「風味が豊かで喉越しがよくなるよう、二番粉や三番粉まで使っています」と店主の蟻川健太郎さん。量もたっぷり、「群馬盛りです」。冷水でしめられコシが強く、熱い汁にも負けません。
▲野趣あふれる蕎麦は熱い汁が合います
キノコがたっぷり入ったつけ汁に蕎麦を浸して啜ります。キノコの香りの四重奏。しみじみ美味しい、秋のごちそうです。
シイタケは噛むと旨い汁が飛び出てきます。味がいいのはやっぱりシメジ。つるつるしたナメコ、シャキシャキしたエノキの食感もたまりません。
薬味にネギ、揚げ玉、ゴマにワサビ、ショウガが付いてきました。揚げ玉を入れるとコクが出ます。ショウガは風味が加わり体が温まります。
天ぷら３兄弟も一緒に
▲ミニでも天ぷらは大きい
ミニ天丼の天ぷらは大きなマイタケ、中くらいのエリンギ、小さなマッシュルームの３兄弟。マッシュルームの天ぷらは初めてでした。肉厚でほのかに独特の香りがします。カエシをベースにしたタレが染みて、ご飯が旨いったら。
蕎麦の量が多いので、大食いの方も満足できるでしょう。少食の方は小盛りを薦めます。
現在は近くでカフェを経営している父親が創業して30年。メニューも豊富ですっかり人気店になっています。
▲３つの味を楽しめる「名代三山」
▲とろろはうずら卵入り
▲山菜と天ぷらにおろしも
▲さっぱりと梅シソ
店舗情報
そばはな
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- 027-268-5123
| 住所 | 前橋市荒子町526-5 |
|---|---|
| 営業時間 | 11時～15時、17時～21時（売り切れ次第終了） |
| 定休日 | 不定休（月曜、水曜、木曜は昼のみ営業） |