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食べたい
ゼラチンがとろみに
前橋市内で唯一、和歌山ラーメンをいただける店です。メニューの最初にある「こってり醤油の中華そば」がそれですが、味噌や塩もあり、それぞれこってりとあっさりがあります。違いの分かる男が食べ比べてみました。
▲シンプルな一杯。カマボコが前と変わりました
まずは王道の和歌山ラーメン。カエシが強めで少しとろみがあります。「スープは鶏ガラやモミジを2日間、原形がなくなるまで炊く」とご主人。とろみは骨髄から溶け出したゼラチンのようですね。
▲ゼラチンが溶け込んだこってりスープ
▲細麺は柔らかく優しい食感
ストレートの細麺は博多ラーメンに比べると柔らかめ。スープを弾くことなくよく絡みます。
具は大きく柔らかなチャーシューとメンマ、万能ネギと変わった形の薄いカマボコ。これが和歌山ラーメンの決まりのようです。
スープは3種類用意
こってり醤油に対するは「さっぱり塩」。豚骨と鶏ガラの澄んだスープを使います。とろみはなく、確かにさっぱり。優しい味わいです。
麺は同じ。具は大きな海苔が2枚入っています。塩に合う磯の香りを加えたのでしょう。
▲さっぱり塩は脂少なめ
卓上にはさまざまな調味料があり、お好きに味変を楽しめます。
こってりの和歌山ラーメンには辛子ニンニクがお薦め。かなり入れてもいいでしょう。狂暴なラーメンになります。餃子用のみそたれも合います。
▲最強の味変兵器、辛子ニンニク
▲餃子はみそたれを薦められます
あっさり塩は酢を少し入れるくらいが無難でしょう。和歌山らしく、南高梅がトッピングにあれば、ぜひ入れたいところですね。
次回は味噌を試します。鶏ガラを白濁する一歩手前まで炊くとか。しかし、スープを3種類用意するとは。ご主人のラーメンへのこだわりを感じます。
▲こってり醤油のつけそばは味玉付き
店舗情報
和歌山っ子
- お問合せはこちら
- 027-284-0499
| 住所 | 前橋市茂木町239-17 |
|---|---|
| 営業時間 | 11時~15時、17時~22時(土、日、祝日は通し営業) |
| 定休日 | 月曜 |




