【閉店】嫁ちゃんカフェ　
生産者までこだわるフルーツサンド

今、全国的にフルーツサンドがブームです。前橋でも名店を見つけました。前橋スズランの近く。土、日、月曜だけ営業するフルーツサンド＆スイーツの「嫁ちゃんカフェ」です。

青果物卸の「まるみ青果」社長の奥様・宮崎和賀子さんが経営しています。だから、フルーツへのこだわりが半端じゃない。「旬はもちろん、良い生産者の商品を厳選しています」と言います。

ショーケースにはイチゴ、ミカン、ラフランスなど８種類の季節のフルーツサンドがずらり。

たっぷりの生クリームの真ん中に、宝石みたいなフルーツの断面。見た目からテンションアップです。

意外なことに一番人気は「やきいもサンド」だとか。２時間かけてサツマイモをほっくりと焼き、生クリームと共にサンドしています。今はシルクスウィート、年明けからは紅はるかを使うそう。あまりにも売れすぎるので、購入は１人２個までです。

宮崎さんはかつて、ご主人と一緒に中央通りと銀座通りの角で、「わがきん」というラーメン店を経営していました。ご主人の本業が忙しくなり、2020年春に閉店。ラーメン店でも出していたフルーツサンドが人気だったため、2021年６月に嫁ちゃんカフェをオープンしたそうです。

お店のもう一つの名物はデザートセット。日替わりケーキにフルーツが飾られたプレートとドリンク付きで600円～とリーズナブルです。フルーツがとにかく美味しい。カキ、ラフランス、イチゴが添えられていましたが、温度管理がきっちりしているのでしょうね。爽やかな甘み。季節の移ろいをフルーツで感じられる素敵なカフェ。また、癒されに行こうっと。