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食べたい

串焼き球児
脂が乗った特大サバ

2025.05.22

和洋中、みんな美味しい

赤城鶏と海鮮が看板の店です。前に串焼きを全種類食いしましたので、今回は海鮮を求めて昼時にやって来ました。ランチ用のメニューはなく、どの料理もプラス450円で定食になるそうです。

　寿司や刺身も捨てがたかったのですが、板前さんのお薦めは焼き魚。「特大で脂がばっちり乗っているよ」という文化サバをお願いしました。

▲刺身定食。中トロ、赤身、イワシなど６点盛り

　カウンターに陣取り、調理をライブで楽しみます。刺身はサクから切り出します。中トロなど６点盛り。旨そうだな。魚の焼き具合に注意しながら、お盆に小鉢などを用意し、焼き上がる直前にご飯と味噌汁を置きます。手際の良さも腕ですね。

▲焼き上がったサバ（奥）とホッケ

　それにしても確かにでかい。推定20㌢。見ただけで脂が乗っているのが分かります。ノルウェー産で脂の乗る秋から冬にかけて収穫したサバを現地で冷凍するそうです。ちなみに、ホッケはベーリング海産。寒い海が魚を美味しくするのですね。

▲サバの塩焼き定食。パリパリした皮目も旨い

　いい塩梅のサバに大根おろしを乗せ、少し醤油を垂らして炊き立てのご飯とともに。豆腐とワカメの味噌汁もいいお味でした。

　定食にはサラダに小鉢、香の物が付いてきます。小鉢はこの日、キュウリ、ミョウガ、モズクの酢の物。脇役が充実しているのがうれしいですね。

▲ホッケ焼き定食。ホッケも負けずに大きい

　カツカレーや佐野ラーメン、焼きそば、カツ丼、ナポリタンとメニューが豊富です。特に、鶏肉や野菜がごろごろ入ったカレーは人気とか。和洋中、何でもあり、好きな物を頼めます。

▲カツカレー。具材がたっぷり

▲かつ丼はミツバが添えられた純和風

　「家族連れやお年寄り、昼から一杯飲む人まで、いろいろな嗜好のお客さんが来ますから」。そう話す板前の大野泰之さんですが、魚を扱って40年近くの和の職人です。

　寿司はお好みでもおまかせでも頼めます。次回は串焼きを食べた〆に寿司をつまみましょうか。