gourmet
食べたい
寿司桶に盛られて登場
昼3時間のみ営業のうどん屋さんです。復活して3年。再開当時よりメニューが増えてきました。カレーうどんやカレー汁もありますね。
でも、注文は肉汁うどん。ここの肉汁は前橋で1番、肉の量が多い気がして。もちろん、天ぷらも。何たって「揚げ物名人」がいますから。
店主の三川紘平さんがうどんを茹で、親父さんが天ぷらと肉汁を作ります。見事な連携プレー。うどんと肉汁、舞茸天がそろって提供されました。

▲肉汁うどん。うどんも肉汁もたっぷり
うどんは親父さんが経営していた「ゆき寿司」時代の寿司桶に盛られてきます。中太で角の立つうどん。前より太く、コシも強くなりました。
たっぷりの肉汁は厚みのある豚バラ肉がいっぱい。油揚げとネギも入っています。濃いめの汁にうどんを浸して、豪快に啜ります。うん、旨い。

▲啜ることは不可能なコシの強いうどん

▲豚バラ肉がごろごろ。具だくさんです
ゴボウと揚げ玉が付いてきます。途中からこれらを投入。ゴボウは辛み、揚げ玉は甘みを加えてくれます。薬味のショウガが味を締めます。
天ぷらは相変わらずの大きさ。2つに切ってくれます。半分は塩で味わい、残りは汁に浸して。サクサクとしっとり。両方ともいいですね。

▲どのうどんにもこちらが付きます

▲舞茸天は巨大な円盤

▲ナスとチクワは2個ずつです
うどんを食べ終えたらポットに入った出汁を肉汁に入れ、つけ麺のスープ割りのように味わいます。ふー、余韻を楽しみましょう。
裏メニューがあった
職場が近くにある麺食い2代目はこちらの常連。メニューにないものを頼みます。
茹で上がった麺を器に入れてもらい、生卵を落とします。これに熱い汁を適量かければ…。そう、釜玉。もりと生卵の料金でいいそうです。

▲こんな感じで提供されるので、かき混ぜると…

▲釜玉の出来上がり
うどんは並盛りで茹で前300㌘。茹でた後は500㌘近くになります。「お腹いっぱい食べてほしくて。コシの強さがうちのうどんの持ち味ですが、硬いのが苦手な方は少し柔らかくしますよ」。若き店主はこだわりを持ちつつ、柔軟に対応してくれます。
店舗情報
うどん処 みかわ
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- 027-221-0341
住所 | 前橋市南町3-50-14 |
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営業時間 | 11時~14時 |
定休日 | 水曜、日曜 |