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食べたい
近藤スワインポークで試す
亡き父親から伝授されたソースが自慢だといいます。もちろん、それに負けない最高の肉を使います。開店して3カ月。渾身のステーキをいただきましょう。
肉は3種類。ニュージーランド産牛肉のリブアイロールと豚肉は赤城南麓産の近藤スワインポーク、藤岡市の堀越ポークの肩ロースを用意しています。
前橋新聞me bu kuとしては、近藤スワインポーク一択ですよね。150㌘のセットを注文しました。
茶碗蒸しをスープにしたような金波汁をセルフでいただきます。お替りできるとか。サラダ、ライスとともにソースが登場。しばらくして、音を立てながら鉄板に乗ったステーキがやってきました。
ガーリックとバターがいい香り。まずはソースを付けず、純粋に肉の味を楽しみましょう。スーとナイフが入る柔らかさ。中心部が赤いミディアムレアで焼き上げています。腸内環境を整えて飼育した健康な豚肉は赤身と脂身のバランスが絶妙です。
3種類のソースに秘密兵器
では、いただきますか、自慢のソースで。ゴマとビネガーをベースにしたソースはさっぱり系の白、まったりした黒、刺激的な赤いホットの3種類。味が変わり、飽きずにテンポよく食べられます。
「こちらも試してみてください」とオーナーシェフの佐藤史隆さんが持ってきたのはワサビ。肉に適量乗せ、ソースに絡めていただく裏技だそうです。徐々に気になる脂っぽさが消えてすっきり。これは旨い。
プロレスラーのようなガタイの佐藤さんの前職は何と介護職。40代半ばで父親と同じ料理人に転職したのは運命だったかもしれません。
「最高の肉を父が残してくれたソースでガツンと食べてほしい。ランチ用に丼物も考えています」。TONTONの前橋に新たな名物が生まれそうです。
ソースの秘密はこちらの記事から。
店舗情報
ステーキハウス G-Base
- お問合せはこちら
- 070-4569-2915
住所 | 前橋市千代田町4-15-11( MKビルディングB 2階) |
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営業時間 | 11時30分~14時、17時30分~21時30分 |
定休日 | 月曜 |