gourmet

食べたい

Rocco(ロッコ)
赤城南麓育ちのナポリタン

2024.08.24

豚肉のシチューが合体

 川原町にあった窯焼きピッツァとパスタの店が道の駅まえばし赤城のフードコートの開業と同時に移転しました。評判のパスタがあると聞きつけ、混雑を避けて平日に開店と同時にやってきました。

 「まえばし赤城ナポリタン」がそれです。ナポリタン好きにはたまりませんね。赤城南麓で手塩にかけて育てられた近藤スワインポークを使っています。

 出来上がったらチケットの番号が掲示されるシステムですが、食い意地が張り店の前でうろうろ。スタッフもあきれ顔です。厨房の手前にある窯でピッツァ、奥でパスタを作っています。

▲進化系の「令和のナポリタン」

 カウンターにナポリタンが置かれると速攻でテーブルへ。大きなバラ肉の塊が3枚に温泉卵。いや、見るからに美味しそう。さっそく、いただきます。

 バラ肉は口の中でほろりととろけてしまいます。トマトソースとは違う、デミクラスのようなソースでじっくり煮込んだ感じ。肉の旨みが十分感じられ、上質のシチューを味わっているようです。

▲これぞ近藤スワインポーク。旨味が違います

 これに半熟卵を割って黄身と絡ませると、もう最高。これだけで丼物にしてもいいですね。

 パスタはアルデンテではありません。やや柔らかめ。でも、ナポリタンはこれでいいのかもしれませんね。このナポリタン、トッピングがなくても十分美味しい。

罪悪感のないピッツァ

 せっかくなので、窯焼きピッツァもいただきました。ハーフサイズで新鮮野菜がたっぷりの「サラダピッツァ農園風」。メニューには「罪悪感なく食べられます」とあります。まさにサラダのよう。それにしても、この生地、もちもちでいいな。

▲注文を受けてから生地を作ります

▲窯で焼いて、生地をふっくらと

▲野菜をたっぷり乗せれば出来上がり

▲トマトやニンジンのラペなど野菜がいっぱい

 「まえばし赤城ナポリタン」は川原町時代に総料理長をしていたビストロコンチェルトのシェフ、清水崇行さんが監修しています。豚肉も卵もタマネギも赤城南麓育ち。道の駅の新名物になりそうです。

▲王道のマルゲリータピッツァ

店舗情報

Rocco(ロッコ)

住所 前橋市田口町36(道の駅まえばし赤城)
営業時間 10時~19時
定休日 火曜