gourmet
食べたい
せいろで蒸す間に自家焙煎コーヒー
背景に赤城山が見える田園風景の中に、ぽつんとおしゃれなカフェが建っています。
コーヒーと中華まんが名物のカフェです。珍しい。
コーヒーは店内で4種類の豆を自家焙煎し、挽いて、ハンドドリップします。タンザニアをアイスで注文。あとは、豚まんとエビマヨ蒸しパンバーガーを頼みました。
豚まんと蒸しパンは、せいろで蒸すため10~15分ほどかかります。
酸味はやや強め、苦みの少ないタンザニアのアイスコーヒーを飲みながら待ちましょう。雑味がまったくなくて爽やか。
あつあつの豚まんと、マヨネーズたっぷりのエビマヨ蒸しパンバーガーが登場しました。
湯気が出ている豚まんを割ると、むっちりとお肉が入っています。前橋産の麦豚です。ジューシーなわけだ。ちょっぴりの甘みがいい具合。
エビマヨ蒸しパンバーガーは、豚まんと同じ生地を使ったパンに、大ぶりの海老が5尾。マヨネーズソースで和えてはさんであります。
海老はプリップリ。そして何と言っても生地が最高。ふんわりしているけれど、コシがある。
「上州の地粉を2種、中力粉と薄力粉をブレンドするんです。その日の気温や湿度に合わせて、比率を変えています」と店主の小山賢一さん。
以前は中華料理店経営
デザートに頼んだ杏仁豆腐も、杏子のタネから作っている本格派。味が濃厚です。
すべてのメニューに手が込んでいて、クオリティーが高い。聞けば「以前、渋川市で『中華ほっぺ』という中華料理店を10年間やっていました。体調を崩して中華鍋が振れなくなり、大好きだったコーヒーの道へ進もうと、カフェへ修業に出たんです」と店主の小山さん。
そんな歴史があったのですね。
2023年6月にオープンした珈琲と中華まんのほっぺ、先日1周年を迎えました。
カウンター2席、テーブル3卓の小さな店内。窓からは一面の緑で癒されます。とっておきにしたいカフェです。
店舗情報
珈琲と中華まん「ほっぺ」
- お問合せはこちら
- 080-1076-4936
住所 | 前橋市富士見町引田516-105 |
---|---|
営業時間 | 11時~18時 |
定休日 | 土、日、月曜 |