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食べたい

日の出食堂駒形店
注文は「もつ煮定食おかず大」

2023.12.06

常連の裏技、豆腐を投入

もつ煮王国・上州で横綱を張るのは渋川の永井食堂と伊勢崎の日の出食堂でしょう。日の出食堂が工場併設の新店舗を2022年2月、前橋市に出店しました。当初は持ち帰り専門店でしたが、いつのまにか食べられるようになっていました。

店に入り迷わず、「もつ煮定食おかず大」とコール。わずか100円違いで、もつ煮の量が2倍近くになりますから。頼まない手はありませんね。

▲もつがたっぷり。おまけにネギも

▲豆腐はもつ煮の中に入れましょう

注文から1分足らずで配膳されます。たっぷりのもつ煮に山盛りのご飯。冷や奴と小鉢も付いてきます。

すぐに、やるべきことがあります。冷や奴を適当な大きさに切ってもつ煮へ。余熱で温めます。

もつは群馬県産の豚肉の小腸(ホルモン)を中心に大腸(ガツ)も入っています。ホルモンの柔らかいことといったら。歯がなくても食べられそう。たまに出会うガツの食感もいい。ちなみに、野菜やコンニャクはなし。もつ100%です。

信州の白味噌をベースにした汁はちょっぴり辛口。ショウガやニンニクも効いています。

ご飯の上にバウンドさせてもつを食べ、時々、ご飯をパクッ。ご飯も旨い。小鉢はモヤシのナムルと漬物2種。これが、実にいい口直しになります。

▲いい仕事する名脇役。口がすっきりします

汁だくのもつ煮丼に一味

後半はもつ煮丼にします。豆腐も入れ、一味をたっぷりかけて。豪快にかっ込みます。

「ご飯お替りしますか」。もつ煮が残っていたのを見つけた店員さんが声をかけてくれました。いや、もう無理。次々にお替りする若者がまぶしい。

▲もつ煮丼の完成。もっと汁だくにしますか

持ち帰りのパック詰めのほか、温かいもつ煮や弁当も販売します。店の外にはパック詰めの自販機があり、365日24時間購入可能。でも、やっぱり店で食べるのが一番ですね。

▲自家製のキムチ、もやしナムルも販売しています

▲自販機でいつでも買えます

店舗情報

日の出食堂駒形店

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027-215-0896
住所 前橋市駒形町1456-1
営業時間 10時~18時(食堂は14時)
定休日 土曜(食堂のみ休み)、日曜