ルイドール　
赤城山の大栗がのる豪華エクレア

「プレミアムモンブランエクレア」がルイドールさんの店頭に並ぶ時期がやってきた。

赤城山で採れた大粒の栗が丸々１個のっています。

さあ、いただきましょう。何層にも積み重ねられているので、崩さぬように大きな口でパクっと。

エクレアの皮の中にはカスタードクリームと栗の渋皮煮、そしてカシス味のジャムが入っています。上にはモンブランクリーム、下にはパリパリのチョコがコーティングされています。

複雑な甘みが絡み合って美味しいこと、美味しいこと…。カシスの酸味がアクセントで、大栗はホクホクしています。プレミアムモンブランは12月初旬までの限定品だそう。

ルイドールさんには常時10種類以上のエクレアが並んでいます。どれもカラフルで、可愛い。

「エクレアはフランス語で『エクレール』、雷という意味です。雷の多い群馬でエクレールが流行ったら面白いなあと思って」とオーナーパティシエの都丸渥司さん。

お店は総社町で2005年に創業。2010年に現在の場所に引っ越したそう。

エクレアと共に人気なのは「カヌレ」。熱が均一に伝わる銅の型に蜜蝋を塗って作ります。市民がミツバチを育成する「まえばしハニープロジェクト」が手がけた蜜蝋を使っているそう。

焼いたカヌレは急速冷凍し、室温で解凍してからいただきます。

丁寧なお菓子作りを続ける一方、甘味処「えんにち茶屋」をオープンしたり、総社神社で「元総社 まちのえんにち」を開いたり、超アクティブな都丸さん。すごいなあ。