縁食堂南町店
漬け海鮮丼に出汁をかけて

広瀬通りにある人気の「海鮮 縁食堂」が持ち帰り専門店を出店しました。系列の鮮魚店「カネショウ水産」が一本買いした豊洲直送の新鮮な鮮魚を使い、美味しい魚をお値打ちでいただけます。

1番人気の「漬け海鮮丼～出汁添え～」をいただきます。大ぶりのネタがぎっしり。ご飯がまったく見えません。スダチは後のために取っておきましょう。

漬けといえばマグロの赤身でしょう。他のネタはさっと特製ダレにくぐらせますが、マグロは時間をかけるそうです。ワサビを載せて、酢飯と一緒に。赤身は漬けが一番。もう一切れほしいな。

サーモンは色鮮やかで甘さが際立ちます。ハマチは脂がのっていますね。別添えで醤油が付いてきますが、必要ないでしょう。

イクラの醤油漬けもたっぷり。ウナギもありました。これは贅沢。シラスや酢飯を覆った錦糸卵もいい働きをします。

さて、いよいよ出汁の出番です。白身を一切れとマグロのそぼろを残しておきました。冷たい出汁を張り、海鮮茶漬けの出来上がり。出汁は魚のアラから取るのでしょうか。旨味があり上品です。

カボスの香りとそぼろの甘じょっぱさが加わり、さらにいい味に。さらっと完食しました。

「季節ごとに一番美味しい魚をお出しします。冷たい出汁でさっぱりしますし、温めても美味しくいただけます。ぜひ、お試しあれ」。店長の岩上ゆかりさんが裏技を教えてくれました。

店内ではスリランカ出身のシェフもいて、本場のカレーやタンドリーチキン風の唐揚げもあります。持ち帰りが基本ですが、店内でも飲食できます。