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食べたい

バルパブロ 
タパスとパエリアで気分はスペインの街角

2023.08.05

フリット、アヒージョ。ワインが進む

バルはスペインの“酒場”のこと。お酒を飲みながら、タパス(小皿料理)やパエリヤを楽しめるお店です。

いつも混んでいるので、今日は予約をして18時から宴のスタート。ラテン系の音楽が流れる中、サングリアと生ビールで「乾杯~」。日本の居酒屋とは違い、お通しなんてありません。

一皿目は、インカのめざめのフリットに生ハムと卵をトッピングしたタパスから。ボリュームありますね。栗のようなホクホク感がいい。あ、そうだ。生米から炊き込むので時間がかかるパエリヤは事前にお願いしておかなければ。

 

▲インカのめざめのフリットに+480円で生ハムと卵をトッピング

▲ワインにフルーツやスパイスを加えたサングリアとハートランドの生ビール

二皿目はスペイン料理の定番、アヒージョ、いきましょう。5種類のなかから、「釜揚げしらすとマッシュルームのアヒージョ」をチョイス。具だくさんです。マッシュルームとシメジ、シラス、上には大量の青ネギ。アヒージョといえばパンが欲しい。ということでパンも追加で。トーストしたての石窯フランスパンが出てきました。

具をたっぷりの乗せて、オイルのしたたるパンをパクっ。これはたまらない。

▲オリーブオイル少な目、具は多めのアヒージョ。食べ応えあり

▲石窯フランスパン、美味しかった。おすすめです

鍋のお米をこそげとって

ウィンナーやソーセージ、ベーコンなどがジュワっと焼かれて、鉄鍋のまま出てくる「シャルキュトリーの盛り合わせのグリル」を食べ終わったと同時に、本日の主役、パエリヤの登場です。

大のイカ墨好き、ということで、選んだのは魚介とイカ墨のパエリヤ。黒光りするお米のうえに、たくさんのアサリ、エビ、イカ、パプリカが乗っています。アサリは小粒で、出汁が良く出そうな感じ。

お米は意外にしっとりしていて、魚介の旨味をしっかり感じます。硬めの炊き具合もいい。あまりの美味しさに、鍋についたお米をこそぎ取るようにして完食。一粒たりとも残さずに…。

▲魚介とイカ墨のパエリヤ。彩りもきれい

▲シャルキュトリーの盛り合わせのグリル。アツアツで提供されます

スペインの街角にいるような気分にさせてくれるこちらのお店、2013年に開店しました。今年10周年です。

オープンエアの席もあるので、夏の夜はそちらで飲むのもいいですね。

▲店内はカウンターとテーブル席

▲モヒートは辛口でさっぱり

店舗情報

バルパブロ

お問合せはこちら
027-212-2105
住所 前橋市元総社町 1-3-11-101
営業時間 17時-23時 (L.O 21時45分)
定休日 日、月曜