前橋・赤城らーめん翔鶴
上州地鶏と赤城鶏の淡麗スープ

群馬大荒牧キャンパス近くにある淡麗系ラーメンの人気店が「道の駅まえばし赤城」に出店しました。

道の駅とあって、地産地消に重きを置いているようです。本店のスープは宮崎県産地鶏、奥久慈軍鶏、赤城鶏から取りますが、こちらは上州地鶏と赤城鶏。麺も群馬県産小麦「ゆめ鶴」を使っています。

醤油や味噌もありますが、地鶏のスープには塩が一番ですね。塩あおさにして煮卵をトッピング。道の駅用に開発したという半炒飯と餃子（３個）の付く王道セットも付けました。豪華版です。

まずはスープ。弱火でじっくり煮出したのでしょう。黄金色に輝き透明感があります。地鶏の旨みがしっかり出て、雑味がまったくない。

魚介系はあまり主張せず、主役を引き立てる程度。そこに、あおさ。磯の香りがたまらないですね。

麺に使うゆめ鶴はパン用の強力粉だそうです。中細ストレートの自家製麺は喉越しよく、噛むとプツンと噛み切れます。

大判のチャーシューは特注窯で焼き上げ、肉の旨みに香ばしさが加わります。味の染みた煮卵は黄身がとろーり。極太のメンマもいい食感です。

セットの炒飯はパラパラ系です。チャーシュー、卵、ナルト、ネギの入った定番。麺を食べ終えたスープに入れてみました。うん、みんなに教えたい。

餃子もいいですね。野菜が少なめで肉肉しい。３個ぺろりといけました。でも、お腹いっぱい。