【続報】「ノーチェ・アズール」がキングオブピッツァ
前橋中央イベント広場で29日まで

ノーチェ・アズールは辛口の「ヴェスヴィオ」を出品した。須藤牧場のモッツァレラチーズと完熟トマト、ピリ辛サラミ、ニンニクを使い、刺激的な味に仕上げた。

店主の阿部隼人さんは「地元だけに応援していただいたが、プレッシャーもあった。これからも美味しいピザを提供します」とほっとした表情。前評判が高く、開始早々から長い行列ができた。スタッフによると136枚焼いたという。

大会は「前橋をピッツァの聖地に」を合言葉2017年から始まったが、コロナの影響で過去２年、開催を見送った。

今回は前橋市内外から８店舗が出場した。石窯で焼いたピッツァ1/8ピース2枚を500円で販売、実際に食べてもらい、一番おいしかった店にWebで投票してもらった。

初夏のさわやかな陽気に恵まれ、会場は家族連れや若者のグループで大にぎわい。仲間４人で来場した阿部将人さんは「手分けしてまず４種類ずつ買ってきた。ビールを飲んだらもう４種類いきます」と作戦を練っていた。

大会は29日も開かれ、全８店舗が自慢のピッツァを販売する。広場北のまちなか工房ではピッツァ教室（参加料１人1000円）も開かれる。

10時～15時まで。