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マンドリンの世界に誘う
朔太郎音楽祭は10月18日

2026.10.08

マンドリンの世界に誘う
朔太郎音楽祭は10月18日

 前橋が生んだ詩人、萩原朔太郎が愛したマンドリンの魅力を伝える「~マンドリンのまち前橋~朔太郎音楽祭2026」が10月18日、昌賢学園まえばしホール(前橋市民文化会館)で開かれる。高校生から社会人までが出演する3部構成で、マンドリンの名曲や朔太郎の詩に曲を付けた歌を披露する。

前高、前女など4高校出演

 第1部「高校生の部」には、前橋高校、前橋女子高校、渋川女子高校に加え、高崎高校マンドリン部が初出演する。4校の現役部員と卒業生有志、合わせて65人がオーケストラを編成、合同演奏する。

 第2部「朔太郎を歌う」では、ソプラノの鷹野恵さんとピアノの藤井由香さんが登場する。朔太郎の詩「こころ」「晩秋」「笛」に曲を付けた作品に加え、谷川俊太郎さんが作詞した「はる」を披露。詩の世界を歌声とピアノで届ける。

▲鷹野恵さん

▲藤井由香さん

 第3部は社会人・大学生によるオーケストラ。2015年から音楽監督を務める青山忠さんが指揮し、松島えり奈さんがコンサートマスターを務める。普段は別々の大学や演奏グループで活動している80人が、青山さんの指導を受けて練習してきた成果を発表する。   

▲青山忠さん

昭和の前橋、「原風景」を写真で

 音楽祭に合わせ、昌賢学園まえばしホール小展示ホールでは10月15日から18日まで「前橋原風景写真展」が開かれる。

 アマチュアカメラマンの井上道男さんが遺した昭和の前橋の風景を紹介する。「あの頃の懐かしい『時』が目の前に」をテーマに、写真を通して懐かしい街並みや暮らしを振り返る。10時から17時まで。観覧無料。 

マンドリン音楽の先駆者 朔太郎

 朔太郎は群馬のマンドリン音楽の先駆者でもあった。前橋中学時代からマンドリンに親しみ、東京で専門家から指導を受けた。帰郷後は音楽愛好家を集めて「ゴンドラ洋楽会」を結成し、自ら指揮者となって県内各地で演奏活動を続けた。   

 こうした朔太郎とマンドリンの深い縁から、生誕120年の2006年に「前橋マンドリンフェスタ2006」が開かれた。翌年から「~マンドリンのまち前橋~朔太郎音楽祭」と名称を改め、毎年開催している。   

~マンドリンのまち前橋~朔太郎音楽祭

お問合せはこちら
027-235-8011(前橋文学館)
・日時 2026年10月18日(日)
14時開演(13時開場)
・会場 昌賢学園まえばしホール大ホール
・入場 無料
・定員 1200人