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前高 58年ぶりの3連勝ならず
高高との定期戦、接戦落とす
2026.09.18
前橋高校と高崎高校の第80回定期戦は9月18日、前橋高校で最終戦が開かれ、前橋高校は81対84で競り負けた。同点で迎えた最後の競技で敗北、2024年の第78回からの連勝は2で止まった。勝てば第20回から第22回(1966年~1968年)以来、58年ぶりの3連勝だった。通算成績は前橋高校の28勝49敗(中止3)。
最後の玉入れで涙
81対81の同点で迎えた最後の競技。前橋高はお家芸の一般の部の玉入れ、勝てば3年間負けなしで卒業できる3年生の出番だった。
一進一退の緊迫する場面が続き、結果は僅差で高崎高に軍配が上がった。
▲最後の競技の玉入れ。勝利の女神は微笑まなかった
前橋高と高崎高の定期戦は1949(昭和24)年から始まった。部活動同士で戦う部対抗と一般対抗の総得点で争う。
一昨年、9年ぶりに勝利し、昨年はアウェイで34年ぶりの勝利を果たした前橋高校は先行して行われた部対抗で健闘した。
硬式野球部と軟式野球部がともに逆転サヨナラ勝ち。サッカー部、硬式テニス部、バドミントン部も勝利し、伝統的に高崎高が強い部活動で大幅なアドバンテージを付けた。
最終戦は部活動で剣道部が勝利し、伝統的に高崎高が得意とする部活動で42対36と上回った。
▲順当に勝った剣道部
誤算だったのは一般対抗の部。玉入れ、綱引きで接戦を落とし、39対48と差を付けられ、部活動のリードを守れなかった。
閉会式で、実行委員会の林豪流委員長は「3点差で負けたことが正直信じられない。3年生は後輩にいい背中を見せてくれたが、詰めが甘かった。その失敗を今後の人生で活かしていこう。1、2年生は今回の定期戦で練習に対する熱意など、自分たちの至らなさを痛感したと思う。この敗北をバネに、来年こそは高高に勝利してほしい」と檄を飛ばした。
▲健闘むなしく敗れた綱引き
▲接戦を制した長縄跳び
▲全校生をまとめた定期戦実行委員会のメンバー(左から佐々木大志さん、林豪流さん、松井虹介さん、生方豊基さん)
深夜放送で前哨戦
群馬県内のライバル校同士の定期戦は両校の意地がぶつかりあい、激戦が繰り広げられてきた。かつては騎馬戦があったが、流血騒ぎがあり、現在の綱引きに変わった経緯もある。
ラジオの深夜放送全盛期の1960年代後半から1980年代前半には定期戦が間近になると、両校の生徒がはがきを投稿し合い、全国的にも有名になった。


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