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認知症ケアを映画から学ぶ
第3回「折り鶴上映会」10月18日

2026.09.17

認知症ケアを映画から学ぶ
第3回「折り鶴上映会」10月18日

 前橋市内で6つの調剤薬局を運営する「折り鶴」は10月18日、K'BIXまえばし福祉会館で、第3回「折り鶴上映会」を開く。上映するのは、認知症ケアをテーマにした映画「ケアニン~こころに咲く花~」。シリーズ2作目で、介護する家族はもちろん、介護・医療に携わる人にとっても多くの気づきが得られる作品だ。現在、参加者を募集中。

地域に健康や介護の情報届けたい

 折り鶴は健康セミナーや様々なイベントを通じ、認知症や健康、介護について地域に情報を届けてきた。より多くの人に気軽に知ってもらおうと、その取り組みを発展させ、2024年に第1回「折り鶴上映会」を開催。がんの終末期医療をテーマにした映画を上映し、約150人が参加した。

 「映画なら構えずに見てもらえます。楽しみながら、健康や介護について知るきっかけにもなれば」と代表の大島英晃さん。好評を受け、上映会は3年連続の開催となった。

▲上映会のフライヤーを持つ、折り鶴代表、大島さん

 第2回では、認知症ケアを描いた「ケアニン~あなたでよかった~」を上映し、約200人が来場した。家族の認知症や介護に向き合う年齢層40代から60代が多く、医療・福祉の専門職の参加もあったという。

 「上映後は、会場のあちこちですすり泣く声が聞こえました」と大島さん。

続編でさらに深く

 「ケアニン」とは、介護、看護、医療、リハビリなど、人の「ケア」に関わり、誇りと愛情、情熱を持って働くすべての人を表す言葉。

 シリーズ第1作「ケアニン~あなたでよかった~」では、21歳の新人介護福祉士・大森圭が、認知症の高齢者との関わりを通して、介護の仕事に本気で向き合うようになる姿を描いた。

 今回上映する「ケアニン~こころに咲く花~」は、その3年後を描くシリーズ2作目。経験を積んだ圭は大型の特別養護老人ホームに転職し、効率やリスク管理を重視する施設運営と、一人一人の思いに寄り添いたいという自らの理想の間で葛藤する。

 大島さんは「介護職の方が見ても勉強になる映画です。ケアに関するノウハウも出てきますし、認知症の方とどう関わればいいのかを考えるヒントもあります。介護に直面している方はもちろん、まだ身近ではない方にも見てもらいたい」と話している。

第3回折り鶴上映会「ケアニン~こころに咲く花~」

日時/10月18日(日)9時30分~11時30分(9時15分開場)

会場/K’BIXまえばし福祉会館(前橋市日吉町2-17-10)2階多目的ホール

参加費/500円

申し込み/専用フォームまたは、折り鶴各薬局のスタッフへ。問い合わせは折り鶴本部(TEL 027-289-3636)。

 

「折り鶴」の歩み

1919年9月 前橋市向町(現・平和町)に「救命堂井上薬局」を開局。

1964年9月 群馬県庁から用命を受け、OTC医薬品を軸とする生協薬品部を開局。

1998年11月 「おりづる調剤薬局」を開局。

1999年11月 有限会社折り鶴薬局グループを設立。

2001年4月 地域初のドライブスルーを導入した「もものせ調剤薬局」を開局。

2003年7月 「おおご調剤薬局」を開局。

2005年1月 「サンライズファーマシー」を開局。

2007年9月 「調剤薬局元気の森」を開局。

2010年5月 訪問薬剤管理センターを本部内に設置。

2013年6月 株式会社折り鶴に組織変更。

2016年3月 第1回「折り鶴カフェ(認知症カフェ)」を開催。

2018年4月 自社内クラウド型教育プログラム「折り鶴アカデミー」を構築。

2022年4月 次世代対応型オンラインシステムを導入。

2025年9月 前橋市元総社町に「つるまう薬局」を開局。市内6店舗体制となる。