interview
聞きたい
「文学館は出来事である。」って何?
萩原朔美さんが10年の実験を語る
2026.10.03
「変態だっていいじゃない」―。文学館の企画展とは思えない大胆なキャッチフレーズを掲げ、前橋文学館を舞台に次々と型破りな企画を仕掛けてきた萩原朔美さん。その10年間の思索と実験の舞台裏を語る講演会が10月17日、群馬県立図書館で開かれる。みやま文庫第255巻『前橋文学館は出来事である。』の刊行を記念した講演会。演題もずばり「『前橋文学館は出来事である。』とは何?」。
みやま文庫の新刊刊行記念
萩原さんは詩人、萩原朔太郎の孫。寺山修司が主宰した演劇実験室・天井棧敷の立ち上げに参加し、雑誌『ビックリハウス』初代編集長を務めるなど、既成概念にとらわれない表現活動を続けてきた。
前橋文学館には2016年、館長として就任し、2024年から特別館長を務めている。
▲斬新な発想で文学館を変える萩原さん
斬新な感覚は前橋文学館でも存分に発揮、企画展や朔太郎忌など従来からあった催しを新鮮な発想で刷新させた。
谷崎潤一郎の企画展では「変態だっていいじゃない。」というキャッチフレーズを採用。来館者からクレームが寄せられると、萩原さんは「それを聞いて、成功だと思った」と振り返っている。
▲『前橋文学館は出来事である。』の表紙
新刊では、10年間の取り組みを「画期的な文化運動」ととらえ、萩原さん自身の文章やインタビュー、対談を通して、その狙いや広がりを多面的に紹介している。
講演では、旧来の文学館のあり方から飛び出し、斬新で独創的な企画を生み出してきた背景や、その思索と実験の舞台裏を紹介する。
さらに、前橋文学館と街のこれからについても語る予定だ。
「文学館は出来事である」とは、いったいどういうことなのか。仕掛け人本人から答えを聞ける90分となりそうだ。
『前橋文学館は出来事である。』刊行記念講演会
- お問合せはこちら
- 027-232-4241(みやま文庫事務局)
| ・日時 | 2026年10月17日(土) 13時30分~15時 |
|---|---|
| ・会場 | 群馬県立図書館3階ホール (前橋市日吉町1-9-1) |
| ・講師 | 萩原朔美さん(前橋文学館特別館長) |
| ・定員 | 100人(申し込み先着順) |
| ・入場 | 無料 |
| ・主催 | みやま文庫 |


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