interview
聞きたい
ジャズって、こんなに楽しい
ビッグバンドの迫力を間近で
2026.08.22
ジャズって、ちょっと難しそう―。そんな人に聴いてほしいコンサート「ジャズからの贈り物 Vol.1」が9月23日、前橋市のつどにわホールで開かれる。サックスやトランペット、トロンボーンがずらり。ドラムやピアノ、ベースも加わったビッグバンドが、スイングからラテンまで、思わず体が動き出しそうなジャズを届ける。
つどにわホールで9月23日
出演するのは前橋市のバップジャズスクールを主宰するドラマー、小川富士雄さん率いる「小川富士雄とバップジャズオーケストラ」。
コンサートの合言葉は「大人も子どもも、ジャズを知らなくても楽しい!」。演奏を聴くだけでなく、ジャズの歴史に触れたり、それぞれの楽器を紹介したりと、初めてジャズに接する人にも分かりやすいステージにする。
ビッグバンドならではの楽しさは、何といっても音の厚み。軽快に刻むリズムに、サックスが重なり、トランペットやトロンボーンが一斉に鳴り響く。静かに聴き入るだけでなく、リズムに乗って楽しめるのもジャズの魅力だ。
▲小川富士雄とバップジャズオーケストラ
小川さん夫妻のジャズスクール
バンドを率いる小川さんは、少年時代からプロドラマーに憧れ、1974(昭和49)年に上京。岡宏とクリアトーンズオーケストラに加わり、青江三奈さん、アン・ルイスさん、いしだあゆみさん、美川憲一さんら多くの歌手のバックで演奏した。テレビ番組やダンスホール、全国各地のステージなどで経験を積み、帰郷した。
もともとはローリング・ストーンズに憧れたロック少年。それが仕事でジャズを演奏するうち、その魅力にどんどん引き込まれていった。「ジャズは最強の音楽だ」を信条に2005年、妻の美姫さんとバップジャズスクールを開いた。
▲小川富士雄さん
▲小川美姫さん
その美姫さんもボーカルとしてステージに立つ。高校時代からロックバンドで歌い、東京で音楽を学んだ後、ジャズボーカルに傾倒。現在はスクールで後進を指導しながら、ジャズをはじめ、ボサノバやラテン、日本語の歌まで幅広く歌っている。
児童養護施設の子どもを招待
「ジャズからの贈り物」というタイトル通り、目指すのはジャズファンだけのためのコンサートではない。初めて聴く人も、子どもも一緒になって、音の楽しさを味わえるステージだ。
小川富士雄とバップジャズオーケストラは、アーツカウンシル前橋2026の文化芸術活動奨励団体に選ばれている。今回は地域貢献の一環として、前橋市内の児童養護施設の子ごもたちを無料招待する。
ジャズからの贈り物 Vol.1
| ・日時 | 2026年9月23日(水・祝) 14時開場、14時30分開演 |
|---|---|
| ・会場 | つどにわホール(しののめ信用金庫前橋営業部3階) 前橋市千代田町2-3-14 |
| ・出演 | 小川富士雄とバップジャズオーケストラ |
| ・入場料 | 2000円(未就学児無料。ただし座席を利用せず、保護者の膝の上で鑑賞) 途中の出入り自由 |
| ・主催 | バップジャズスクール |


