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前橋から“ホール難民”流出
「他の市町村の活用を」と市長
2026.03.14
前橋市民文化会館の改修工事に伴い、前橋市内で大規模なホールが長期間にわたって使用できなくなる問題で小川晶市長は3月13日、定例記者会見で質問に答え、「一時的に他の市町村のホールを活用していただくことになると思う」と答えた。群馬県民会館の大ホールの再開要請など具体的な対策は講じないことが明らかになった。
市民文化会館を改修
前橋市民文化会館は2027年7月1日から2029年3月31日まで、改修工事のため大ホールと小ホールが同時に閉鎖される。
前橋市内では群馬県民会館の小ホールが2022年3月、大ホールが2025年3月で閉鎖、前橋テルサのホールも2023年3月に閉館となっており、2027年7月から1年9カ月間にわたって大規模なホールがなくなる。
県民会館のホールが使えなくなってから、近隣の市町村のホールに前橋から“ホール難民”が流れているが、市民文化会館の閉鎖でさらに増え、地元の利用者との摩擦が懸念される。
▲ホール問題で記者の質問に答える小川市長
こうした問題を受け、小川市長は3月9日に開かれた前橋市議会本会議代表質問で、「文化芸術活動への影響を最小限に抑えられるよう利用者の意見を聞き、対応策を検討する」と答えていた。
定例記者会見では「大きなもの、1000人規模になってしまうと、なかなか改修工事中は市内では確保することは難しい」と対応策がないことを明らかにした。
▲大胡シャンテ
小規模のものは大胡シャンテや前橋文学館に加え民間の施設を利用、大規模は他の市町村のホールを利用するよう呼びかけた。
音楽関係者からは県民会館大ホールの一時的な利用再開を求める声があったが、これに言及することはなかった。


