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前橋リッジライン みんなで考える
9日から前橋プラザ元気21
2025.12.04
群馬県庁とJR前橋駅を公共交通と歩行、自転車で移動するトランジットモールとする前橋クリエイティブシティ構想について市民の意見を聞く「まちづくりWEEK2025WINTER」が9日から14日まで、前橋プラザ元気21で開かれる。構想の推進に向け市民参加型で内容を深めていく取り組みの一環として、群馬県が主催、前橋市が共催する。
県庁―前橋駅間どうあるべきか
前橋クリエイティブシティ構想は住民とともに「見つけ」「つくり」「つなげ」「育てる」ことを掲げ、今年8月に第1回ワークショップ「まちづくりWEEK2025SUMMER」を実施した。県の国際コンペ最優秀作品「稜線がつなぐ まちづくり 前橋リッジライン」の模型が公開され、市民から意見を募った。
▲8月に行われたワークショップ
2回目となる今回は寄せられた意見を反映した計画案を示し、改めて市民の声を聞くオープンハウス形式のイベント。県庁-前橋駅間の模型やパネル展示を通して、まちづくりの方向性について自由に意見交換できる。
こどもまちづくり会議は13日
未来のまちを担う子どもたちに向けた「こどもまちづくり会議」も12月13日に開く。
道路空間をテーマに、色鉛筆やブロック、グラフィックカードを使って「どんな場所があれば楽しいか」「道でどんなことがしたいか」を絵や模型で考えるワークショップ。まちへの関心を育み、「道ってこんなに楽しいんだ」という気づきを得てもらう。
対象は小学4年生以上で事前予約制(途中参加・退室可)。参加者には前橋クリエイティブシティの「ミニ色鉛筆」をプレゼントする。
時間は①10時~11時30分②13時~14時30分(各回約90分)。途中参加・退室できる。
前橋リッジライン
「稜線がつなぐ まちづくり 前橋リッジライン」は前橋の魅力、自然、文化を山々の稜線(リッジライン)のようにデザインに落とし込んでいる。
提案によると、前橋駅前から現在の五差路までのけやき並木通りは車道を現在の6車線から4車線に縮小、新たに自転車道や緑地を設ける。
歩道を北方向へ進むと、五差路の場所になだらかなスロープで繋がる陸橋が現れる。車椅子の人も子供もお年寄りも通れる。空を眺めれば赤城山が望め、下を見下ろすと屋外シアターや広場がある。
国道50号から県庁までは自動運転バスなどが走る車道を残して道路全体を公園のような空間とする。イベントを開くこともできる。
県庁前は再びスロープが円を描くように続く。1万5000人を集客できるマンモスグリーンエリアになるとともに、前橋駅や県内各地と結ぶバスの乗り換え拠点となるモビリティハブを設置する。
事業は国土交通省、群馬県、前橋市で進め、2040年までの実現を目指す。
まちづくりWEEK2025WINTER
- お問合せはこちら
- 027-226-3840(群馬県都市整備部都市整備課)
| ・期日 | 12月9日(火)17時~19時 12月13日(土)15時~18時 12月14日(日)11時~15時 ※時間内は自由に来場、退場可 |
|---|---|
| ・会場 | 前橋プラザ元気21 (1階にぎわいホール) |


