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バラの花咲くローストポーク
赤城南麓を走る国道353号沿いにしゃれた山小屋風の建物があります。豚の腸内環境を考えて生産する安全・安心な豚肉や無添加で製造する加工品のブランド、「近藤スワインポーク」の直売所&カフェ。3月に開店、ランチメニューが大幅に充実しました。
▲加工品や精肉を直売しています
鮮やかなピンクのバラの花が咲いたよう。店長の斉藤千春さん一押しのローストポーク丼です。極薄で幅広の豚肉が丼に幾重にも重なっています。
低温調理した肩ロースをスライサーで0.3㍉に切るとか。盛り方も芸術的ですね。
▲これまで見たことのないローストポーク。薄さに意味があります
前橋市内の人気ビストロ、コンチェルトの醤油ベースのタレで味付け、フライドガーリックを添えています。ご飯に巻いて食べるともう究極の肉巻きおにぎり。赤身の旨み、脂身の甘みを堪能できます。
ご飯も旨い。無農薬で自家栽培したひとめぼれ、「るなむすび米」を使っています。肉も米もオーナーの近藤崇幸さんが「子供たちに安心して食べさせられるものだけを作る」という信念を頑なに守っています。
具だくさんの豚汁もどうぞ
▲豚肉屋さんの豚汁
セットで頼んだ豚汁ももう最高。「豚肉屋さんなのでたくさん入れますよ」(斉藤店長)と豚バラがたっぷり。ダイコン、ニンジン、ゴボウと自家栽培の根菜類もふんだんに入っています。
セットは他に3種類のウインナーが一口ずつとサラダ。サラダはカリカリのベーコン入りでした。
▲セットのウインナーとサラダ
肩ロースの厚切り肉を醤油と塩、2種類の糀で味付けした「すてーき糀炙り丼」は食べ応え十分。バラ肉の薄切りを炒めとしゃぶしゃぶで味わう「ぶた丼」は食感の違いを楽しめます。
▲炙り丼の醤油麹。低温調理してから炙ります
▲炙り丼の塩糀。さっぱりしています
▲ぶた丼はガツガツ食べられます
ライスバーガーやホットドック、子供に人気のウインナー「ころとんのしっぽ」もあります。何だか豚肉のテーマパークのようですね。
▲米の存在感が強いライスバーガー
▲米粉でなく米から作ったシフォンケーキは斉藤店長手作り
店舗情報
MINAZAWA BASE(ミナザワ・ベース)
- お問合せはこちら
- 027-289-9047
| 住所 | 前橋市富士見町皆沢134-2 |
|---|---|
| 営業時間 | 10時〜16時(カフェは11時~15時)、17時〜21時(第2日曜のみバー営業) |
| 定休日 | 月曜、水曜、木曜(火曜は直売所のみ営業) |




