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ぎょうざや へいはち食堂
肉汁飛び出すジャンボ餃子

2024.10.23

気まぐれの「黒胡椒」は…

 「小さな小さな餃子屋さん」「大きな大きなジャンボ餃子」と看板にあります。カウンター5席のみ。先客がいるとしばし待つことになりますが、生や冷凍を持ち帰りできます。餃子パーティーといきましょう。

▲冷凍や生をテイクアウトできます

 通常のジャンボ餃子のほか、店主の市川貴史さんの気分次第で作る、その名も「きまぐれ餃子」が時折加わります。大葉餃子だったり、セロリ餃子だったり。この日は「黒胡椒にらマシマシ餃子」。

 「なんかね~。黒胡椒いっちゃうとオリジナルの餃子に戻れなくなっちゃうかも。そのくらい中毒性が…」という自信作です。これは、いい日に当たりました。

▲直径13㌢の自家製の皮で包みます

 焼き方はカウンター越しに何度も見ているので自信あり。お湯を入れて10分以上、蒸し焼きにしてから最後にゴマ油を垂らして焼きを入れます。家人のリクエストで焦げ目を強めに付けました。

 熱々をいただきましょう。まずは、通常の餃子を。噛むと肉汁が口の中に飛び出してきます。火傷にご注意を。ニンニクとショウガの香りがほんのり。野菜もたっぷりで1個60㌘と普通の餃子の3倍もありますが、あっさりと食べられます。

▲にらマシマシ。野菜は粗く切ります

 さて、黒胡椒は…。うん、胡椒が効いてスパイシー。ニラも増量されているので、よりワイルドになります。確かに、病み付きになってしまいそうですね。

 味がはっきりしているので醤油やラー油を付けなくても十分旨い。これはビールが進みます。

焼売もジャンボがいい

▲シュウマイは餡も皮も旨い

 せっかくなので焼売も蒸かします。こちらもジャンボ。餃子と同じく60㌘ありますが、豚肉にホタテが加わってさっぱりした味わいになっています。

 餡に入ったタマネギとタケノコがいい仕事をします。シャキシャキした食感が最高。酢醤油に辛子をたっぷり付けて。これまたビールが止まりません。

▲▼店で食べる餃子定食と焼売定食

店舗情報

ぎょうざや へいはち食堂

住所 前橋市城東町3-18-12
営業時間 11時~22時
定休日 火曜