gourmet
食べたい
気まぐれの「黒胡椒」は…
「小さな小さな餃子屋さん」「大きな大きなジャンボ餃子」と看板にあります。カウンター5席のみ。先客がいるとしばし待つことになりますが、生や冷凍を持ち帰りできます。餃子パーティーといきましょう。
通常のジャンボ餃子のほか、店主の市川貴史さんの気分次第で作る、その名も「きまぐれ餃子」が時折加わります。大葉餃子だったり、セロリ餃子だったり。この日は「黒胡椒にらマシマシ餃子」。
「なんかね~。黒胡椒いっちゃうとオリジナルの餃子に戻れなくなっちゃうかも。そのくらい中毒性が…」という自信作です。これは、いい日に当たりました。
焼き方はカウンター越しに何度も見ているので自信あり。お湯を入れて10分以上、蒸し焼きにしてから最後にゴマ油を垂らして焼きを入れます。家人のリクエストで焦げ目を強めに付けました。
熱々をいただきましょう。まずは、通常の餃子を。噛むと肉汁が口の中に飛び出してきます。火傷にご注意を。ニンニクとショウガの香りがほんのり。野菜もたっぷりで1個60㌘と普通の餃子の3倍もありますが、あっさりと食べられます。
さて、黒胡椒は…。うん、胡椒が効いてスパイシー。ニラも増量されているので、よりワイルドになります。確かに、病み付きになってしまいそうですね。
味がはっきりしているので醤油やラー油を付けなくても十分旨い。これはビールが進みます。
焼売もジャンボがいい
せっかくなので焼売も蒸かします。こちらもジャンボ。餃子と同じく60㌘ありますが、豚肉にホタテが加わってさっぱりした味わいになっています。
餡に入ったタマネギとタケノコがいい仕事をします。シャキシャキした食感が最高。酢醤油に辛子をたっぷり付けて。これまたビールが止まりません。
店舗情報
ぎょうざや へいはち食堂
住所 | 前橋市城東町3-18-12 |
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営業時間 | 11時~22時 |
定休日 | 火曜 |