ピッツァの祭典 ５月11、12日
10店が窯焼きの技競う

出場するのは前回、前々回とも準優勝のピッツェリア・ペスカ、前回、第一生命賞（特別審査員賞）のラ・ピッツェリアなど前橋市内の４店と高崎市、安中市、下仁田町、長野原町の６店。いずれも本格窯焼きのピッツァで人気の名店が集まった。

ピッツェリア・ペスカがキングに輝けば５年ぶり２度目、ラ・ピッツェリアなら2017年の第１回以来のキング返り咲きとなる。他の店舗は初優勝を狙う。

各店とも生地にこだわり、吟味した食材を使ってオリジナルのピッツァを提供する。具材には地元産のチーズや野菜、上州牛を使うなど、地産地消を意識したメニューが多い。

会場では焼き立てのピッツァを４分の１カット（８分の１カットを２枚）を500円で販売する。実際にピッツァを食べた人の得票で順位を決める。

キングとは別にピッツァの出来、接客、オペレーションを総合的に評価し第一生命賞を決める。

キングオブピッツァは「前橋をピッツァの聖地に」を合言葉に2017年に始まった。良質な小麦の産地であり、県内外の名店にピッツァ窯を提供している増田煉瓦の本社があることから、ピッツァを名物料理として全国にPRしている。