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水族園がやってきた
前橋スズランで8月27日まで

2023.07.19

水族園がやってきた
前橋スズランで8月27日まで

海の生き物と触れ合える体験型イベント「新遊べる水族園in前橋」(上毛新聞社主催)が7月19日、前橋スズランで始まった。ヒラメやカレイなど海中生物を中心に50種200匹を展示。ネコザメなどに触れるコーナーもある。海に行った気になって楽しんできた。定休日を除く8月27日まで。

見て、触って、楽しもう

水族園の入口をくぐると、まずはカブトガニとエイが出迎える。「下から見たらエイリアン」の説明通り、水槽の下から覗いてみよう。カブトガニはエイリアンのような、エイは人間のような顔をしている。

▲奥が裏返ったカブトガニ。確かにエイリアンだ

▲誰かの顔に似ているエイ

骨や内臓まで見えるナマズ、人気のキャラクターが隠れている熱帯魚など、おもしろい魚が大集合。クイズコーナーを突破すれば、「魚博士」になれるかも。

▲骨がスケスケのナマズの仲間

▲きれいなサンゴ礁。海に行きたくなる

一番人気は触れる二つの「タッチングプール」。人の皮膚の角質を食べるドクターフィッシュの水槽に手を入れると、小さな魚たちが皮膚をチクチク食べに集まってくる。くすぐったくて癖になりそう。

もう一つはネコザメ、イトマキヒトデ、ホンヤドカリ、マガキガイの4種類が入った水槽。案内役の東京動物海洋専門学校1年生、永田真知さんは「ぜひ、ネコザメに手を触れてみて。ざらざらして気持ちいいですよ。いきなり口の前に手を出したりしなければ大丈夫。優しく触ってやってくださいね」と薦める。小さくても確かにサメ。おどおどと手を入れると、不思議な触感に感動する。人気なのが分かります。

▲「優しく触って」と呼び掛ける永田さん

海の生き物に交じって、ミーアキャットとハリネズミの赤ちゃんがいる。小さくて愛らしいらしいが、どうやら昼寝の時間。また来てみよう。

▲お昼寝中のハリネズミ君。じっとしています

別料金になるが、金魚すくい、ザリガニ釣り、化石になったサメの歯の発掘体験もある。少年時代を思い出したのか、金魚すくいに夢中になっているお父さんもいた。

▲金魚すくいに夢中になる。年齢は関係ないようだ

▲化石堀りの名人。10個以上発掘した

▲記念に落書きしていこう

イベント情報

新遊べる水族園in前橋

お問合せはこちら
027-233-1111
住所 前橋スズラン(前橋市千代田町2-12-3)
営業時間 10時~19時(最終日は15時)
定休日 8月8日、8月22日
料金 一般(高校生以上)1000円、中学生以下800円、2歳以下無料