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3月3、4日の二夜、「Amandine at SHIROIYA」
シリコンバレーの人気カクテルバーが前橋に来る理由
2023.02.17
ハイテク、IT産業が集積する米国シリコンバレー。その一角、ロス・アルトスという街に、起業家たちが集うカクテルバーラウンジ「Amandine Project(アマンディーン・プロジェクト)」がある。3月3日と4日の夜、同店オーナーとヘッドバーテンダーが白井屋ホテルザ・ラウンジを訪れ、Amandineを再現するイベントを開く。仕掛け人である「NIRO&Co.」代表、二口圭介さんに話を聞いた。
Amadineオーナーの前橋愛から始まった
――Amandineとはどんなお店なのですか?
レンガや世界地図をインテリアに使った洗練された空間です。そこに集まること自体がイケているという感じのコミュニティーハブになっています。店内は人が密集し、外まであふれ出すことも度々。バーテンダーのかっこいいいで立ちとパフォーマンス、センスのいい音楽、独創的なカクテル、すべてが上質です。
Amandineのあるロス・アルトスという街は人口約3万人で、前橋の商店街のように夜は静か。そこに2019年、突如、最先端のカクテルバーが現れたのですから、住民は驚かれたのではないでしょうか。
――起業家も多く集うと聞きます。
車で10~20分圏内にTesla、Apple、facebook、Googleなど名だたる企業が建ち並んでいることもあり、起業家の社交場みたいになっています。Amandineのオーナー、ジャン=リュックは人と人をつなぐ天才。そういうことも関係していると思います。
――今回、Amandineが白井屋ホテルで再現されることになった経緯は?
ジャン=リュックと私は10年来の友人。そして、彼の奥様が日本人ということもあり、帰省する度に前橋に立ち寄ってくれます。5回は来てくれましたね。前橋のまちなかで飲んだり、赤城山でBBQをやったり。ロス・アルトスと前橋はどこか似ていて、落ち着くらしいです。
特に、建築中の頃から白井屋ホテルには興味を持っていて、昨年11月には宿泊しています。
彼から「Amandineのポップアップを日本でやりたい」という相談は以前から受けていました。白井屋に実際に宿泊したことを機に、「バーのたくさんある東京ではなく、前橋でやるのがおもしろい」ということになり、白井屋ホテルザラウンジで実現することになりました。
――当日はジャン=リュックさんとヘッドバーテンダーのジェイムズさんがいらっしゃるとか。
ジェイムズのセクシーなパフォーマンスは必見です。新鮮な旬の素材を使い、絶妙なフレーバーと上質なリキュールを合わせた、5種の独創的なカクテルを楽しめます。Amandineのプレーリストにのっとった選曲でDJがかける音楽、ホテルの吹き抜け空間と照明も相まって、現地の雰囲気を満喫していただけると思います。
――二口さんがロス・アルトスに行かれたことは?
何度かあります。ジャン=リュックが中央通りのイタリアン「グラッサ」の澤井雷作さんが作る料理をいたく気に入って。2020年には「自宅に特別なゲストを招くので出張料理人として雷作を呼んでくれないか」と依頼され、ポップアップのイベントを行ってきました。そうそうたる企業のオーナーがいらして、ビビリましたね(笑)。
――前橋とロス・アルトスの交流が始まっているんですね。
「勝手に姉妹都市」と名付けてます(笑)。今回の白井屋ホテルでのイベントにもシリコンバレーの起業家が数名いらっしゃるそうです。前橋の人たちと気軽に交流してもらえればうれしいですね。
Amandine at SHIROIYA
日時:3月3日(金)21時~24時(LO.23 時30分)、4日(土)19時~22時(LO. 21時30分)
場所:白井屋ザ・ラウンジ
チケット:Peatixでの予約販売 5000円(500円×11枚)
当日 3000円(500円×6枚)、5000円(500円×10枚)
※席に限りがあるため、立ち飲みの場合あり。Peatixで事前に購入した人は優先的に案内する
予約、問い合わせ先
白井屋ザ・ラウンジ
- お問合せはこちら
- 027-231-4618
住所 | 前橋市本町2-2-15 白井屋ホテル1階 |
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ホームページ | https://peatix.com/event/3485846/view |