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高校生カメラマンが撮る「スローな時間」 VOL.2
2023.02.04
前橋新聞me bu ku 第7号の紙面で、市内の高校の写真部部員による写真展を行いました。テーマは「スローな時間」。すべての応募作をWEBでご紹介します。今回は前橋女子高写真部の作品です。
撮影者名:深井 絵莉
学校名:前橋女子高2年
タイトル:「水面の城 」
撮影場所:松本城
コメント:白と黒のコントラストが美しく、アルプスに映える松本城。夕方刻一刻と空の色が変化する中、堀の水面に鏡のように映る瞬間を待ってシャッターを切った。一瞬、空気がピンと張り詰めたような、とても静謐な時間だった。
撮影者名:小林 叶佳
学校名:前橋女子高1年
タイトル:「季節はずれ」
撮影場所:家のリビング
コメント:飼っている犬がクリスマスツリーの置物の横にいる構図が貴重だと思い撮影しました。真夏に撮ったので、夏とは無関係なものと犬を対比させるという新鮮な感覚を伝えられるように工夫しました。
撮影者名:今井 芯
学校名:前橋女子高2年
タイトル:「明と暗」
撮影場所:マンションの廊下
コメント:学校から帰宅すると、一斉に明かりがついた。薄暗い夕暮れ時の空と柔らかな黄色の明かりの対比がとても綺麗に見えたので撮影した。中心に柱を挟むことでより対比が明らかに見えるよう意識した。
撮影者名:大出 妃織
学校名:前橋女子高1年
タイトル:「旅のおとも」
撮影場所:佐渡島
コメント:船の上から見えた鳥が、自分と一緒に旅をしているように見え、親近感が湧いた。真っ直ぐ前だけを見つめて飛ぶ鳥を見て、自分もそんなふうになりたいと思った。そんな鳥の姿と、自分の気持ちを表現したいと思った。
撮影者名:米田 愛琉
学校名:前橋女子高1年
タイトル:「ねむたいにゃあ 」
撮影場所:自宅
コメント:この写真は猫があくびをした時に、急いでカメラを向けて撮影したもので、その瞬間を捉えた作品です。一瞬を切り取ることを意識して撮影したので、時の流れの儚さと尊さを感じながら見てほしいと思います。
撮影者名:藤井 花帆
学校名:前橋女子高2年
タイトル:「三日月と飛行機雲 」
撮影場所:家の庭
コメント:夕暮れ時、西の空に上弦の月が浮かんでいたところに飛行機雲がたなびいていた。青とピンクの混ざった空は美しく幻想的で、この瞬間を残したいと思い撮影した。手前の木を入れて奥行きのある作品にしたいと思った。
撮影者名:能勢 瑞紀
学校名:前橋女子高2年
タイトル:「blue 」
撮影場所:茨城県の海
コメント:オープンキャンパスの帰りに海に寄ったのでぼんやりと将来のことを考えながら撮りました。
撮影者名:樋口 千花
学校名:前橋女子高2年
タイトル:「雲の天の川 」
撮影場所:沖縄の海岸
コメント:奥の空が明るく手前の空とのコントラストを感じ、ちょうど天の川のような雲になっていると思った。また撮影する時に上の空だけを撮るのではなく奥の小さな雲も撮影することで奥行きを出し、広大な空と海を表現した。