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秋の臨江閣 「和」を楽しもう
「かわいいプロジェクト」とコラボ

2022.11.03

秋の臨江閣 「和」を楽しもう
「かわいいプロジェクト」とコラボ

前橋市の絹文化や歴史を見直し、新たな発見や発信につなげる「和のコト Asobi×ぐんまかわいいプロジェクト2022」が11月3日、国指定重要文化財の臨江閣で始まった。地元の手仕事作家による物販やワークショップ、体験プログラム、アンティーク着物を着ての撮影会など多彩なイベントが行われる。9日まで(7日は休館)。

手仕事雑貨の販売や着物撮影会

前橋観光コンベンション協会と群馬の「かわいい」文化を国内外に発信する「ぐんまかわいいプロジェクト」のコラボ企画。2015年から始めたが、コロナの影響で3年ぶりとなった。

臨江閣の雰囲気にあった和を感じる、かわいい小物が展示、販売されている。

Nucotangne (ぬこたんぬ)は羊毛フェルトで作った半立体型のブローチを出品した。ネコやウサギといった「かわいい」動物が主役。ヒコリアートは「面倒くさがりでも使いこなせる」雑貨をコンセプトに、開きやすい財布やショルダー、マスク入れにもなるティッシュケースを並べている。

▲一つひとつ手仕事で仕上げるNucotangneの羊毛ブローチ

▲工夫のある布雑貨を手掛けるヒコリアート

前橋市出身の漫画家、イラストレーターの雨月衣(うげつ・ころも)さんのイラスト実演と販売は5日と6日、きものかわいい撮影会は8日と9日。撮影会は予約で埋まっているが、余裕があれば当日も追加で受け付ける。

ぐんまかわいいプロジェクト代表の若井弘子さんは「地域、性別、年齢を超えた『かわいい』の多様性を発信したい。それぞれが思う『かわいい』を楽しんで」と来場を呼びかけている。

 

▲和服で販売する人も

▲庭にはキッチンカーが並ぶ

和のコト Asobi×ぐんまかわいいプロジェクト2022
・会場 臨江閣別館1階
・期日 11月3日~9日(7日は休館)
・時間 11時~16時(9日は15時)
・入場 無料