小原玲の動物の赤ちゃん ▶︎
Vol.6 温暖化で流氷が減少
アザラシからシマエナガに

シマエナガを撮り出したのはアザラシの赤ちゃんに似ているからです。2016年の1月、その年に予定していたカナダへのアザラシの取材が、流氷が少なくて中止の連絡が入りました。
 「ああ、今年アザラシの赤ちゃん撮れないか」と嘆いていたときに、「代わりにアザラシの赤ちゃんみたいな小鳥を撮ったら」と見せられたのが、シマエナガの写真。それから撮影が始まりました。
 (小原玲さんは11月17日、病気のため永眠されました。写真とエッセイは生前、小原さんからいただきました。ご冥福をお祈りいたします)

小原 玲 (おはられい)

1961年、前橋高校、茨城大学人文学部卒。「フライデー」専属カメラマン、国内外の報道写真家として活動した後、アザラシの赤ちゃんの撮影を機に、動物写真家に転身。著書・写真集に『シマエナガちゃん』3部作、『アザラシの赤ちゃん』(いずれも講談社ビーシー/講談社)、『Kiss!』(小学館)、『シマエナガちゃんの日々』(ワニ・プラス)など。YouTubeチャンネル「アザラシの赤ちゃんch」を運営。

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