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前橋市SDGsパートナー第1号
第一生命保険群馬支社が登録

2022.08.26

前橋市SDGsパートナー第1号
第一生命保険群馬支社が登録

第一生命保険群馬支社(前橋市表町、野田強支社長)は8月26日、「前橋市SDGsパートナー」に登録した。SDGsの理念に基づき、地域課題の解決や持続可能なまちづくりに市とともに取り組む団体を対象に同日から登録を受け付けた。26日に開かれた市の定例会見で発表した。

健康増進や子育て支援に協力

第一生命保険群馬支社は3年前、市と包括連携協定を結び、健康増進や子育て支援、スポーツ振興など幅広い分野で市の活性化や市民サービス向上に貢献している。

市民と接する機会の多い営業職員が健康診断の呼びかけ、イベントの告知、会社や店舗の紹介といったチラシの配布やアンケート調査を無料で実施。このほか、馬場川通りの活性化プロジェクトを対象に500万円を投資している。

記者会見で自社の取り組みを説明した野田支社長は「前橋の活性化に協力し、SDGsの達成に会社を挙げて取り組んでいきたい」と強調した。

▲SDGsパートナーとしての意気込みを語る第一生命群馬支社の野田支社長

清掃やごみ、食品ロスの削減

パートナー制度はSDGsの普及啓発を目的に導入した。道路や公園の清掃、ごみや食品ロスの削減に取り組む企業やNPO、教育機関などの団体が対象。登録は群馬電子申請システムから。第1回募集は10月31日まで。

登録団体は市のホームページで紹介するほか、市のSDGsオリジナルロゴを名刺や会社案内で使用できる。

初日の26日は第一生命保険群馬支社のほか、システムセイコー、サニクリーン前橋、庭前紙業が登録した。

政策推進課の林光伸さんは「多くの市民にSDGsを自分事として考え、取り組んでほしい。100団体を目指したい」と登録を呼びかけた。

▲パートナー制度の概要を説明する林さん