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未来の前橋を創ろう
「まちづくりWEEK」22日から
2025.08.12
群馬県庁とJR前橋駅を結ぶ約1・5㌔を自動運転バスと歩行者、自転車で移動するトランジットモールとする計画を進めている群馬県と前橋市は8月22日から24日までの3日間、「まちづくりWEEK」と題して、歩いて街の魅力を探すウォークショップやシンポジウムを開く。基本設計の原案としている「稜線(りょうせん)がつなぐ まちづくり 前橋リッジライン」を周知するとともに、多様な意見を計画に反映させる。
県庁-前橋駅間を歩く
地元まちづくり会議は22日と23日。リッジラインの概要について、パネルや模型を使って目に見える形で説明し参加者と意見交換する。
まえばし縁側トークは3日間、リッジライン対象エリアに6カ所の縁側を設置する。気軽に立ち寄ってもらい意見を求める。
県庁-前橋駅間を歩くリッジラインウォークショップは24日、3回にわたって行う。リッジラインが完成した時を思い描きながら、「お宝」を見つけたり、歴史を感じる。各回とも県庁-白井屋ホテル、白井屋ホテル-前橋駅の2コースで実施する。事前申込はこちらから。13日17時まで受け付ける。
▲リッジラインウォークショップの申し込みはこちらから
▲けやき並木が残る駅前通り
▲起点の県庁前には広場ができる
国際コンペで最優秀作品
県庁-前橋駅間のトランジットモール構想を巡っては、県は空間デザインの国際コンペを開き、前橋市の三陽技術コンサルタンツを含む日米伊3カ国5社の共同企業体の「稜線がつなぐ まちづくり 前橋リッジライン」が最優秀作品に選ばれた。これをもとに基本設計にあたっており、まちづくりWEEKでの意見、要望を組み込んでいく。
8月23日には共同企業体の代表を務めるマウントフジアーキテクツスタジオの代表、原田真宏、麻魚さんを招いた「国際コンペシンポジウム」を前橋市中央公民館で開く。こちらは定員に達している。
前橋クリエイティブシティ「まちづくりWEEK」
(1)地元まちづくり会議(オープンハウス)
8月22日(金) 17時~19時、まちなかサロン
8月23日(土)12時30分~17時、前橋プラザ元気21にぎわいホール
(2)まえばし縁側トーク
8月22日(金) 8時30分~10時、12時~13時30分
8月23日(土) 8時30分~10時、 18時~19時30分
8月24日(日) 9時~10時、 12時~13時、 18時~19時
会場 : 県庁~前橋駅における道路上の複数箇所で実施
(3)リッジライン ウォークショップ
8月24日(日)
第1回 (9時~10時)、第2回(12時~13時)、第3回(18時~19時)
会場は 各回ともに、①県庁前~白井屋ホテル、②白井屋ホテル~前橋駅前で同時に開催する。


