watch
見たい
「あかぎ団」でアイドルしよう
8年ぶりの本格オーディション
2025.07.08
ステージ出演や地域イベントなど幅広く活動するご当地アイドル「あかぎ団」が8月10日、新メンバーオーディションを開く。メンバーは随時募集しており、本格的なオーディション開催は2017年以来8年ぶり。応募対象は群馬県在住または出身の、小学1年生から25歳程度の女性。14年前から活動を続けてきた初期メンバーの礒干彩香さん、加藤さやかさん、天田真未さんに、あかぎ団の魅力や、どんな人に応募してほしいかを聞いた。
こんな人、待ってます
現在のあかぎ団は9人編成で、最年少は14歳、最年長は30代。
「コロナ前は小学生チームや派生ユニットがいくつかあったけれど、コロナ禍で一つにまとまりました。今回のオーディションで新しい仲間が増えれば、またチーム分けなどの展開もできて、活動の幅が広がるのでは」と、礒干さんは期待を込める。
▲グループのリーダー的存在、礒干さん
どんな人に応募してほしいか――。「明るくて元気な子がいいですね。あかぎ団は和気あいあいと活動するグループなので」と加藤さん。
礒干さんは「アイドルが好き、という気持ちを強く持っている人。15年やってきて、続けることの大変さもわかってきました。最後は“熱量”が大事になるので」と語る。
天田さんは「個性的な子も歓迎です。いろんなキャラクターがいる方が、あかぎ団の魅力がより広がります」という。
現在、小学1~3年生のメンバーがいないこともあり、「その年齢層の子が応募してくれたら、“ミニーズ”みたいなチームがつくれるかもしれない」と3人。
▲目の病気で視力を失いながらもアイドルとして活動する加藤さん
こんな楽しい体験、できます
活動の中で印象的だったことについて、天田さんは「自分たちの曲ができたことです。これまでにシングル15枚、アルバム3枚をリリースできました」。
加藤さんは「ももクロさんやDA PUMPさん、いろんなアーティストや芸人さんと同じステージに立てたことは貴重な体験。ステージの上から見える景色は特別ですし、たくさんの拍手や声援も励みになります」と振り返る。
▲初期メンバーの一人、天田さん
「私は地域のお祭りや商店街イベントに出るのが好き。『待ってたよ』『来てくれてありがとう』と声をかけられることが本当にうれしくて」。地域とのつながりにやりがいを感じる礒干さん。
さらに、全メンバーが認知症サポーターの資格を取得しており、施設慰問や県の認知症アンバサダーの活動も行っている。「活動を通して人としても成長できる。それも大きな魅力です」と話す。
新メンバーの定員は特に設けていない。「20人でも30人でもいいよね」と3人は声をそろえる。われこそは、と思う女性はぜひオーディションに挑戦してみては。
▲昨年春には前橋新聞mebukuの表紙を飾ってくれた
あかぎ団新メンバーオーディション
【オーディション実施日】8月10日(日)
【応募締切】7月31日(木)23:59
【応募資格】群馬県出身または在住の小学生〜25歳程度の女性。土日を含む活動に参加でき、芸能事務所に所属していない方
【応募方法】下記から応募フォームへアクセス


