watch

見たい

北斎漫画で江戸にタイムスリップ
三遊亭竜楽師匠が浮世絵落語

2024.01.16

北斎漫画で江戸にタイムスリップ
三遊亭竜楽師匠が浮世絵落語

浮世絵師、葛飾北斎が描いたデッサン「北斎漫画」を最先端のデジタル技術で蘇らせ、落語とともに観客を江戸の世界に誘う公演「北斎漫画で笑おう」が2月4日、昌賢学園まえばしホール(市民文化会館)で開かれる。前橋市の主催。7カ国語を駆使し世界60都市を巡回した国際派落語家、三遊亭竜楽師匠(前橋市出身)がパリの公演で大好評を博した浮世絵落語を故郷で初披露する。「前橋から笑いの風を送って全国を元気にしたい」と来場を呼びかけている。

2月4日にアートイベント

北斎漫画は葛飾北斎が200人以上いた弟子のために描いた15冊の絵手本集。収録された4000ものデッサンは当時の江戸っ子の暮らしを生き生きと表現、一般向けにも出版され人気を呼び、現在でも優れたデッサン集として海外で高く評価されている。

「北斎漫画で笑おう」では、北斎漫画の世界一のコレクターでもある古美術商の浦上満さんのコレクションを総合印刷会社、TOPPANがデジタル画像に編集しスクリーンに投影する。

▲北斎漫画は、北斎が当時の江戸をあらゆる視点から描いたデッサン集

相撲を取ったり蕎麦を啜ったりする江戸っ子のユーモラスな映像に合わせて、竜楽師匠が「時そば」などの古典落語を披露、映像と語りで江戸の世界を再現する。

外国人客にも楽しんでもらえるよう、多文化理解促進を目指して竜楽師匠とユニットを組むスウェーデン出身の三遊亭好青年さんが随所に登場、日本文化の機微を英語で解説する。

このほか、浦上さんの講演、北斎漫画の実物展示もある。

 

▲スウェーデン人の三遊亭好青年さんが英語で解説

故三遊亭円楽師匠が「大きな仕事」

竜楽師匠は2016年のパリ公演で浮世絵の展示に語りを加えた浮世絵落語に挑戦し大成功したことから、国内公演を希望していた。まえばし観光大使を務め、2022年9月に亡くなった六代目三遊亭円楽さんを偲ぶ会で山本龍市長に構想を話したところ、TOPPANを紹介してもらい企画を実現することができた。

自身も観光大使である竜楽師匠は「前橋愛の強い円楽師匠が大きな仕事をしてくれた」と感謝しながら、「閉塞感に包まれている社会を明るくしたい。声を上げて笑って楽しんでほしい」と来場を呼びかけている。

▲「市長の熱意で実現した」と語る竜楽師匠

北斎漫画で笑おう!
日時:2月4日(日)昼の部13時30分~(開場13時)/夜の部18時~(開場17時30分)
会場:昌賢学園まえばしホール(前橋市民文化会館)小ホール
入場料:一般前売り3500円、当日4000円、U18前売り1000円、U18当日1500円

チケット販売

昌賢学園まえばしホール

お問合せはこちら
027-221-4321
ホームページ https://www.maebashi-cc.or.jp/maebashishibun/
販売場所 昌賢学園まえばしホールHPおよび会館窓口(9時~17時)